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「ファラフェル」を食べながらマレ地区散歩!

マレ地区ではユダヤのファーストフード「ファラフェル」が簡単に手頃な値段で食べれることで有名です。ファラフェルとはひよこ豆から作ったコロッケのこと。フランスではピタパンに野菜とソースと挟んだものが親しまれています。ひよこ豆のコロッケは今まで食べたことのない美味しさです。マレ地区に来たのなら、散歩しながらファラフェルを食べてみるのもいかがでしょうか。

投稿記事

ベジタリアンフードのピタパンサンド

 

 ファラフェル

日本では食べ歩きは行儀の悪いこととされていますが、ここはフランス。クレープやパンなど軽食の食べ歩きは違和感もなく普通に見かける光景です。

ここマレ地区では、ファラフェルというユダヤのファーストフードが簡単に手頃な値段で食べれることで有名です。マレの中心部に足を踏み入れると、ファラフェルを片手に食べ歩きをする人々に出くわします。そもそもマレの中心部はフランスで最も古いユダヤ人街。街の至る所にユダヤ人の食品店が存在し、なかなか日本ではお目にかかることの出来ない、ユダヤのお菓子なんかも食べることが出来ます。

そもそもファラフェルはひよこ豆もしくはそら豆から作ったコロッケのことを指します。フランスではパレスチナ、イスラエルの食べ方、ピタパンにきゅうり、きゃべつ、赤かぶを詰めソースをかけ、ひよこ豆のコロッケを三、四個その上に詰め、揚げ茄子を最後にのせたものがファラファルと親しまれています。

このファラフェル、写真で見るともの凄くボリュームがあって、日本人の胃には重そうな食べ物ですが、肉は一切使われていないベジタリアンフード。ひよこ豆のコロッケは香辛料がしっかりと効いていて、豆の食感と合い絡まって、今まで食べたことのない美味しさです。またピタパンの奥の野菜も白いソースとよく合い、生野菜の甘みをしっかり感じることの出来る味です。

マレ地区のRue des Rosiers(ロジェ通り)にファラフェルのお店がいくつかあります。お昼どきになるとどこのお店もいつも行列が絶えることがありません。お店によって味も少し違い、食べ比べてみるのもまた面白いです。マレ地区にショッピングに来たのなら、通りを散歩しながら、ファラフェルを食べてみるのもいかがでしょうか。

■Chez Marienne(シェ マリエンヌ)
住所:2 Rue des Hospitalieres Saint-Gervais, 75004 Paris
電話番号:+33-1-4272-1886
営業時間:12:00~0:00
定休日:なし

■L'As du Fallafel(ラズ・デュ・ファラフェル) 
住所:34 Rue des Rosiers 75004 Paris
電話番号:01-4887-6360
営業時間:11:30~0:00
定休日:土曜
HP:www.cacher-restaurant.com/Las-du-fallafel_166.html

※データは記事公開時点のものです。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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