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パリパリの歯ざわりの南インド風クレープ「ドーサ」

直径30センチ前後もある薄焼きのクレープ生地に、具を包んだりソースをつけて楽しむ「ドーサ」。南インドを代表する軽食です。米粉とウラッド・ダールという豆を挽いた粉を使った生地は、ほのかな酸味とパリパリの歯ざわりが魅力。季節の野菜を豆やスパイスと一緒に煮込んだスープと一緒に食べることが多いです。インド全域で食べることができるので、小腹が減ったら「ドーサ」を思い出してください。

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食事としてもお菓子としても楽しめる!南インドを代表する軽食

 

 

直径30センチ前後もある薄焼きのクレープ生地に、具を包んだりソースをつけて楽しむ「ドーサ」。南インドを代表する軽食で、朝食やおやつに食べます。生地のほのかな酸味とパリパリの歯ざわりが魅力!

よく南インドのクレープと表現される「ドーサ」。フランスのクレープと同じように食事として味わったり、お菓子のように楽しんだりもするインドではメジャーな軽食です。しかし食感はクレープよりもっと薄くてパリパリ。どちらかといえば、やはりフランスのガレットに近い感じ。でもガレットがそば粉で生地を作るのに対して、「ドーサ」は米粉とウラッド・ダールという豆を挽いた粉を使います。このウラッド・ダールが「ドーサ」の重要なポイント。

寝かせて発酵させる「ドーサ」

通常、「ドーサ」の生地は1晩ほど寝かせます。するとウラッド・ダールが発酵し、ほんのりと軽い酸味を生み出すとか。この酸味がパリパリの食感や香ばしさとマッチして実にクセになる味わい。ウラッド・ダールは豆なのでたんぱく質などの栄養もたっぷりです!

「サンバル」とココナッツのチャツネ

どちらも必ずといっていいほどセットで付いてくる、「ドーサ」に欠かせない存在。「サンバル」は、季節の野菜を豆やスパイスと一緒に煮込んだスープ。たいていタマリンドという酸味の果物が使われており、スパイシーな中に爽やかな風味があって絶品。ココナッツのチャツネも、サンバルなどの辛さを優しく和らげてくれるオアシス的存在です!

こんな「ドーサ」もあります

「ドーサ」は中に包む具などによって多彩なバリエーションがあります。中でも代表的なのがマサラドーサ。ジャガイモや野菜をスパイスで炒めたドライカレーなどを包んだものです。もちろん、パリパリの生地をそのまま「サンバル」やチャツネだけで食べる「サダドーサ(プレーンドーサ)」もあります。

いかがですか? 「ドーサ」は南インドを代表する軽食ですが、インド全域で食べることができます。小腹が減ったら「ドーサ」、思い出してください!

※データは記事公開時点のものです。

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