旧市街通りの両側は中世から続くアーケード
Bern(ベルン)の旧市街はユネスコ世界遺産に登録されています。スイスに来たらぜひ見ておきたい美しい中世の街並みです。中世の12世紀、ゆったりと流れるアーレ川に囲まれた丘の上に創設され、美しい街づくりで有名だったツェーリンゲン家によって都市計画が築かれました。
中央駅から旧市街に向かうと、美しい石畳の街並みになります。見どころの時計塔を見たら、熊公園の方向まで歩いてみましょう。
旧市街通りの両側は中世から続くアーケードになっています。オシャレな店やカフェ、レストランやギャラリーが素敵。雨に濡れないでショッピングが出来るのもうれしいですね。ウィンドーショッピングをしているだけでも楽しくなります。
時計塔のあるメインストリートには、一定の間隔で噴水が建てられています。
どれも16~17世紀のもので、中世の装飾がとても素敵。ベルンのシンボルである、熊の噴水もあります。
旧市街の散策に疲れたら、アーケードのカフェでゆったり休憩。中世の街並みに囲まれた景色は、どこを見ても美しい絵ハガキのようです。
ベルンの街全体を眺めたい時は、熊公園からがおススメ。時計塔近くの連邦議会にある見晴らし台ブンデステラッセ(Bundesterrasse)からは、アルプスの白い山並みを背景にアーレ川が横切る、絵ハガキと同じベルンの風景が楽しめます。