ちょっとめずらしいガラス細工のお土産
ガラスの表面に刻みをつける、チェコのボヘミアンガラスの歴史は、1000年以上も続いているのだそうです。複雑なカッティングの入ったボヘミアンガラスに限らず、チェコにはガラス細工を扱った専門のお土産屋さんがあちこちにあります。先日、チェコの首都プラハを訪れた知人から、めずらしいガラス細工のお土産をいただきました。ガラス製品のお土産は、アクセサリーを入れる小皿やショットグラスなど、小さくて実用的なものに偏りがちですが、今回いただいたのは、蝶々をかたどったグラスマーカー。立食パーティーなどで自分のグラスの縁にかけて、他の人の飲み物と区別がつくようにするものです。
色のついた薄いガラスでできていて、羽の部分には繊細なグラデーション。一瞬、「あ、きれい」と思いましたが、よく見ると表情にコミカルな愛嬌があって、一目で気に入ってしまいました。
普段使わないグラスにちょこんとかけておくとアクセサリーになって、食器棚全体の華やかさがぐんとアップします。
このかわいいお土産、プラハの空港のターミナル1に入っているガラス細工の専門店みつけたのだそうです。蝶々の他にも、お花やフルーツなど、かわいらしいデザインがいろいろあったとのこと。
これからプラハに行く方、プラハ空港のガラス細工屋さんは要チェックです。プラハ空港はそんなに大きくないので、同じターミナル内ならきっと迷わないと思います。
■プラハ空港
住所:Letiste s.p., K letisti 1019/6 161 00 Praha, Czech Republic
電話番号:+420-220-111-111
HP:www.pragueairport.co.uk/puraha-airport.htm
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