“アドリア海の真珠”絶景の「ドゥブロヴニク」
アドリア海沿岸の小さな街「ドゥブロヴニク」。“アドリア海の真珠”と呼ばれる街並みは1979年に世界遺産に登録されました。宮崎駿監督の「紅の豚」の舞台とも言われている場所で、中世の石造りの城壁に囲まれた赤い屋根の連なる旧市街は、真っ青なアドリア海とのコントラストが言葉では言い尽くせないほど美しく、中世の雰囲気抜群の街です。
城壁内部の道は複雑に入り組んでいてまるで迷路のよう。まるで映画の中の世界。旧市街に入る門には、「自由はお金では購えない」と書かれていて、街中はゴシック、ルネッサンス、バロック様式の教会や僧院、宮殿などであふれています。
また、ぶらぶらと脇道に入り石畳の道を歩いていると、頭上に洗濯物がたなびいていたり、子供の遊ぶ姿があったり、日常の生活を垣間見ることもできます。
旧市街を取り囲む城壁の上は歩くことができ、そこからの真っ青なアドリア海とエラフィテ諸島の島々、旧市街の赤い屋根の眺望は絶景です。
上空を見渡せば、「紅の豚」の主人公・ポルコの赤いセスナが飛んでいそうです。
日本ではそんなに有名ではありませんが、クロアチアに来たならぜひ訪れてほしい場所です。
■ドゥブロヴニク
アクセス:ザグレブから飛行機で1時間。空港からはバスで約15分/ザグレブからバスで約16時間
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