香港の食文化や日常風景が見れておすすめ
観光地をまわるのも旅の楽しみですが、地元の人々が普段利用するスーパーマーケットを覗いてみるのも旅の醍醐味。その土地の食文化や日常の風景が垣間みれて、またちょっとしたお土産を探すことが出来るので、おすすめです。必ず見かける香港のローカル系スーパー
有名なのがウェルカム(恵康)とパークンショップ(百佳)。この2店は香港中ほとんどの地域に店舗があります。旅行中これらの店の看板を街中で必ず見かけるはずですので、気軽に立ち寄ってみましょう。買い物のおすすめとしては、中華系の調味料です。オイスターソースや、粉末の鶏ガラスープ。やはり本場なので、調理で使うと大変美味しいです。香港は決して物価が安くはないので日本で買うのと大差ない(もしくはそれ以上)ですが、おすすめです。
それから、ちょっと面白いのが香港では日本のインスタントラーメンの「出前一丁」が大人気!日本では1種類しか無いのに、香港では何十種類もの「出前一丁」があります。香港では食堂が「出前一丁」を出すほどなんです。こちらも、日本のお友達のお土産にめずらしがられる一品ですね。実際、味もおいしいです。
外国人向けのスーパーマーケットも充実
外国人が多く住む香港では外国の食材を幅広く扱うスーパーマーケットも充実しています。ウェルカム(恵康)系列のマーケットプレイス(Market Place )やスリー・シックスティ(Three sixty )、パークンショップ(百佳)系列のグレート(GREAT)やテイスト(TASTE )、1996年に創業のシティ・スーパーなどが有名です。欧米や日本からの高級食材を主に販売しているため値段が比較的高く、高級スーパーマーケットと呼べます。やはりイギリス統治が長かったため、どこのスーパーも紅茶のラインナップが充実しています。ちなみに映画「恋する惑星」に出てきたデルモンテのいわしの缶詰も、ばっちり売られています。
香港のスーパーマーケットは地下にあることが多いです。入り口も決して大きくなく、そのため、一瞬たじろいでしまうのですが、中に入ると普通のスーパーマーケット。とくに治安の悪さもありませんので、安心してお買い物できますよ。
お買い物の際には、エコバッグをお忘れなく。もちろん、スーパーオリジナルのエコバッグも販売されていますので、お土産にもいいですね。
■スーパーマーケット
場所:それぞれ香港各地
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