子育ては肩の力を抜いて
このようなリズムで毎日生活することは、保護者の皆さんのストレスの増加や子育て疲れを招き、子供の人格形成や親子関係にもマイナスに働く場合があります。今回は、そういった問題を防ぐための、子供も親も幸せになれる頑張り過ぎない教育についてお話したいと思います。
子供に任せよう!~失敗は成功のもと~
親が教育に疲弊してしまう理由のひとつが、「子供が失敗したり、他の子供より遅れをとったりすることを避ける」ことを教育の目的にしてしまっていることです。そのため、1~10まで面倒をみる過保護に近い教育方法となり、その親の負担が増えてしまいます。しかし、本来人間は、失敗から学ぶものです。子供であっても、失敗から学び改善する力を本能的に持っています。むしろ失敗しないと学ばないと言っても過言ではありません。子供が何歳であろうと、大怪我の危険があることや他人に迷惑をかけること以外は、本人のことは本人に任せてみてください。もちろんすぐに出来るようになることの方が少ないとは思いますが、自ら試行錯誤した経験が、将来子供が親元を離れ、自分の力で夢を叶えるときに、最も活かされるはずです。
>>子供に任せる際の注意点は?