小さな美術館で見られるアールヌーヴォーの名品

 

 

諏訪湖近辺に旅行されたおりには、ぜひお立ち寄りください。あの有名なエミール・ガレの「ひとよ茸ランプ」の現物に会えます。湖畔の道を一本入ったところにちんまりと、この小さな二階建ての美術館はありますから。

まぁ実際その目で御覧になると、「これはわざわざ豪奢にアールデコで造る意味があったの……?」なんてわたしのように思ってしまうかもしれませんけれど。

残念なことに、湖の対岸にあった新館のガラスの里は、2012年11月30日で閉館されていしまいました。数々の展示物は本館で展示されるそうなので一安心ですが、新館の一階では様々なガラス食器を買えて楽しかっただけに、惜しくてなりません。旧館よりも大きな建物で駐車場もひろく、物産展等もあり、旧館から諏訪湖をくるりと半周もすれば行けましたし、割引券もありましたからあわせて御覧いただきたかったのですが。

本館の方は、わたしが旅行で訪れた際には、シーズンオフだったこともあり、館内にはわたし達を含めても5人しか観覧者がおらず、学芸員さんは暇をもてあましていたのか、ひとつひとつの展示物について、その来歴など丁寧に説明してくださいました。

あなたもほの暗い灯りに照らされたアールヌーボーやアールデコ様式のガラス器たちに、魅入られてみませんか?

■北澤美術館 ※2012年12月1日より2013年4月中旬まで、改装工事のため臨時休館中
住所:長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
電話:0266-58-6000
営業時間:4月中旬~9月/9:00~18:00、10月~3月/9:00~17:00
アクセス:中央線上諏訪駅から徒歩15分
タクシーで5分
URL:http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/suwa/index.html

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