ファンタジーライフの物語は、やさしさでできている。

ファンタジーライフの図

携帯機でのんびり遊べるオープンワールドRPGって、ちょっといいと思うんです(イラスト 橋本モチチ)

こんな風にご紹介すると、自由度が高くて本編の物語は弱いのかなと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、本編の物語こそファンタジーライフの素晴らしいところなのです。

ネタバレになりますのでお話の筋は詳しくご説明しませんが、ファンタジーライフの世界では、恐ろしい陰謀もあんまり渦巻かなければ、悪の帝王によって苦しむ人々も見当たりません。ストーリーを進めると、世界を滅ぼしかねない恐ろしい出来事にプレイヤーは遭遇するんですが、でも、やっぱりそんなに恐ろしくはありません。本当の意味での悪者は登場せず、いつも楽しく、前向きで、ワクワクした物語を楽しむことができます。

壮大なスケールとか、息もつかせぬアクションとか、そういうんじゃなくて、恐ろしいことがあっても深刻にはならない、何かポカポカした、やさしさでできた物語。いつもセーブする時に、気分よく終われる、そんなゲームなんです。

ホンワカ、ポカポカのオープンワールドRPG。ガイドみたいにどうぶつの森に似てるんじゃ、なんて勘違いした人もいるかもしれませんが、一方でこのゲームの面白さを発見したゲームユーザーは確かにいて、新規タイトルにも関わらず20万本以上を売り上げています。すごいですね、日本のゲーマーの眼力は確かです。

しかも、今後オンラインマルチプレイや新クエスト、さらにレベルキャップ解放などの大型の追加コンテンツ配信が予定されているということで、まだまだ楽しめそうなファンタジーライフ。どうぶつの森をやってるからこっちはいいや、と思っていた方がいたら、ぜひ、もう一度チェックしてみて下さい。どうぶつの森に似ているどころか、他には無い魅力が詰まった、ゲームなんです。

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