親は「社会を生き抜く力」をどう教育すればいいのか悩んでいる
しかしながら、母親たちは「社会を生き抜く力」をどのように教育すればよいかに悩みを抱いており、これを受けて陰山教授は社会を生き抜くために重要なポイントを「目的設定力」「本質を見抜く理解力」「学び続ける姿勢」の3つにまとめ、家庭で取り組める具体的な教育方法を提案しました。
受験に向けた学力向上よりも、「社会を生き抜く力」重視の母親が9割!
子どもの教育において重視している価値観は、「勉強ができる、受験に勝ち抜く力」よりも、「社会を生き抜く力」を重視する母親が93.7%と大半を占めていました。
「社会を生き抜く力」を見につけさせる教育に“自身が持てない”母親が6割以上!
「教育について自信を持っているか」を聞いたところ64.8%の母親が「自信がない」と回答しています。さらに、「社会を生き抜く力」を重視する母親は重視すべきことについてはわかっていながらも、うまく教えられていないことに悩んでいます。