年金の支給開始時期はパターンによって異なります。

年金の支給開始時期はパターンによって異なります

雇用保険(基本手当)受給中は、老齢厚生年金は全額支給停止になります。

雇用保険と厚生年金の関係については、以下のガイド記事を参照ください。
60歳以降の退職、年金と雇用保険、お得なのはどっち?
年金と失業給付、両方もらえないの?


 
今回は、雇用保険の受給終了後、年金はいつから、どのように支給再開されるのかご紹介したいと思います。

雇用保険が受給終了となるのは?

年金がいつから、どのように支給再開されるのかは、雇用保険がどのような形で受給終了になったかで異なります。

雇用保険が受給終了となるパターンは原則3パターンです。
  1. 雇用保険(基本手当)の所定給付日数が0になった場合
  2. 厚生年金加入で再就職した場合
  3. 厚生年金未加入で再就職した場合
以上の3パターンの場合、年金はいつから、どのように支給再開するのか、詳しく確認してみましょう。

パターン1:
雇用保険(基本手当)の所定給付日数が0になった場合 

雇用保険(基本手当)の所定給付日数が0になった場合、年金は所定給付日数が0になった月まで支給停止し、翌月分から年金が支給再開になります。
年金支給再開のための手続きは必要ありません。自動的に支給再開となります。
年金が支給再開になり銀行に口座に振り込まれるのは以下の図のようになります。

●偶数月に所定給付日数が0になった場合
(例)2月15日に給付日数が0になった場合

(例)2月15日に給付日数が0になった場合

●奇数月に所定給付日数が0になった場合
(例)3月15日に給付日数が0になった場合

(例)3月15日に給付日数が0になった場合


雇用保険(基本手当)の所定給付日数が0になった場合は、所定給付日数が0になってから年金が実際に振り込まれるまで、最短で1ヵ月半(給付日数0が偶数月の末日の場合)、最長で3ヵ月半(給付日数0が奇数月の1日の場合)かかります。

次のページでは、厚生年金加入で再就職した場合を確認してみましょう。