チョコレート/チョコレートのおすすめ店

今、改めて訪問したい! 日本の誇るショコラティエ5選(9ページ目)

今や、日本は世界中のチョコレートが集まると言われる「ショコラティエ」ブーム。その基礎を築いたのは、ヨーロッパで修業した日本人のチョコレート職人達であり、彼らがオープンしたチョコレート専門店でした。今、改めて訪ねたい、日本の誇るショコラティエ5店をご紹介します。ショコラティエの草分け的存在から、世界が認めた若手シェフによる最新店まで、ここに行けば日本のショコラティエの歴史が見渡せる!

平岩 理緒

執筆者:平岩 理緒

スイーツガイド

 
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のスタイリッシュな内装

「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のスタイリッシュな内装


2013年バレンタイン期間は、2月16日(土)までサロン営業がお休みとなりますが、再開したらぜひ訪問を!バーのようなカウンター席も備え、ダークトーンの木製インテリアや天井の高さが寛ぎを感じさせてくれる店内。大人がゆったり過ごすのにぴったりの、落ち着いた空間です。

ショコラとドリンクの厳選されたマリアージュも楽しめ、コーヒー党ならば、本日お薦めの3個のショコラと、生豆の選定から自家焙煎までこだわった「ポール・バセット」のシグネチャーブランド使用のルンゴ(コーヒー)のショコラセット(1050円)が人気(紅茶も選択可)。アフター5ならば、辻口シェフが自ら厳選した甘口の赤ワイン「バニュルスシャプティエ」と本日お薦めのショコラ3個との「赤ワインとショコラのスペシャリテ」(1400円)もいいですね。
 
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の「シューショコラ」(280円)

「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の「シューショコラ」(280円)


暖かい季節には、広々としたテラス席で、緑を眺めながらケーキを召し上がるのも気持ちがいいですよ。「シューショコラ」は、注文を受けてから中のクリームを絞ってくれるので、サクサクの皮と、なめらかなクリームとの食感の対比をしっかりと楽しむことができます。

もちろん、中身はショコラ味のカスタードクリームで、シュー生地にもカカオパウダー入りでショコラ尽くしのシュークリーム。けれども、ガツンと強すぎる味ではなく、誰にでも食べやすいやさしい風味で、チョコレート感を楽しめるようになっています。より濃厚な味わいのチョコレートケーキに挑戦してみたい方は、お店でラインナップをチェックして、お薦めを聞いてみてください!
 
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の「季節のパフェ」(1250円)

「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の「季節のパフェ」(1250円)


こちらも、これから春に向けていただきたいメニューの一つ。ショコラを主役としつつ、オレンジ、キャラメルなど色々な味とのバランスが楽しめる、ショコラティエならではのパフェです。カカオの芳香とほろ苦さを、自家製オレンジジャムの爽やかな甘さと酸味が引き立てます。

六本木という大人の街にふさわしく、特にサロンは、菓子専門店としてはやや夜遅くまで営業しています。仕事帰りに立ち寄れば、コーヒーやお酒と共に味わう、新たなショコラの楽しみ方に出会えることでしょう。

<ショップデータ>
LE CHOCOLAT DE H (ル ショコラ ドゥ アッシュ)
住所 東京都港区六本木6-12-4 六本木ヒルズ けやき坂通り
電話 03-5772-0075
営業時間 【ブティック】11:00~20:00、【サロン】12:00~21:00(L.O.19:30)
定休日 無休
URL http://www.lcdh.jp/


続くページでは、チョコレートの世界大会で優勝した若手シェフが、関西にオープンした隠れ家のようなショコラティエをご紹介します。
 
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