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前撮りやる?やらない?(2ページ目)

結婚式の衣装が決まると、次にでてくる問題は前撮りをやるか、やらないかの悩み。前撮りの相場やプラン内容の注意点など、前撮りの気になるポイントを解決します。

小野 美保子

執筆者:小野 美保子

結婚ガイド

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前撮り費用と前撮りプランのチェックポイント

GoshiPhoto

桜の時期の前撮りは大人気。迷っている人は早めに相談を! GoshiPhoto

前撮り(スタジオ撮影)をおこなったカップルがかけた費用の平均は10.8万円。ロケーション撮影になると14.9万円でした(ゼクシィ 結婚トレンド調査2012 首都圏 調べ)。前撮りプランにも5,000円ほどのリーズナブルなプランあれば、30万円ほどのプランを提案しているところもありピンからキリ。料金に幅があるように、内容も大きく異なるプランやパッケージがあるので注意が必要です。

衣装分野で確認すべき点は、前撮りプランの中に衣装代が含まれているかどうか。着付やヘアメイク、かつらやかんざし、小物類などが含まれているかも併せてチェックしておきましょう。追加が多いと格安プランのつもりが予算オーバーになってしまった……なんてことになりかねません。衣装を選べるプランであれば、サイズ展開や選べる範囲も聞いておきましょうね。

前撮りはホテル・ゲストハウスなどの会場や、ドレスショップのプラン、提携店でのプランを利用することができますが、外部のカメラマンや 写真屋さん、写真スタジオで撮ってもらうこともできます。ロケーション撮影は特にさまざまな特色あるプランが多いので、内容と料金をよく比較し決定するこ とをオススメします。


今ならまだ間に合う!桜シーズンの前撮り

先述したように前撮りのメリットは多々ありますが、挙式を挙げる日とは異なるシーズンの写真を撮ることができるのも前撮りの醍醐味の1つ。たとえば、2月に結婚式を迎える花嫁は、12月のクリスマスシーズンに前撮りをおこない、クリスマスツリーやイルミネーションをバックに写真を撮影したという人も多いはず。挙式の1~2力月前ごろにおこなう前撮りなら、当日とはまた趣の違った写真を残せます。

だから4月や5月、6月に結婚式を迎える花嫁も、桜の咲く時期にロケーション撮影をしておけば桜をバックにした花嫁姿を残すこともできます。行楽シーズンでロケーション・フォトにも大人気の桜の時期。前撮り予約も早めに埋まりますが、今ならまだ間に合います。また桜のシーズンより前の梅が咲く時期もオススメ。気になる寒さも、和装ならさほど心配いりません。花嫁和装は花嫁が思っている以上に親や親戚など、周りの人たちが喜んでくれます。桜や梅が咲き誇る美しいロケーションが加わればなおさらです。幸運なシーズンに前撮りができそうな花嫁はぜひとも、桜や梅の下でステキな写真撮影をおこなってくださいね。


写真提供
Color Clips
Goshi Photo

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