肌が敏感の時は見極めが大切
基本的に世の中の化粧品にはいろんなものが入りすぎています。自然派化粧品や無添加化粧品でも、普通の人なら問題ない程度でも、敏感肌さんには十分反応してしまう成分、およびその量が含まれていることがあります。
特に自然派系。未精製のミツロウやオイルやバターなどはアレルゲンになりうるので要注意です。アロマも同じ香りを使い続けるとアレルギーになることもあります。
敏感肌さん、または体調によって肌が敏感になっているときは、何の物質に対して敏感になっているのかどうかを見極めることが重要ですが、
合うものや合わないものを探すだけで結構時間や手間はかかります。
私の肌が敏感なときは本当に最低限の保湿ケア、手作りの化粧水と市販のベビーオイル(無色透明のオイル、可能であればミネラルオイル100%に近いもの。ダイソーのがオススメです)または流動パラフィン(=ミネラルオイル。調剤併設のドラッグストアなどでお尋ねください)でケアをしています。
また、「お風呂上りにどうするか」が敏感肌さんのケアでは最重要になってきます。
さらには自分に合ったタオル、保湿機能を持った機能性インナー、それらを洗う洗剤や柔軟剤など、可能な限り肌へのストレスを減らすことを第一に考えましょう。
敏感肌のケア方法
頭にせよ身体にせよ、洗い過ぎないように。- お風呂から上がったらすぐ、ふわふわのタオルで水分を押さえるように拭います。なでたりこすったりしないように、ぽんぽんと。
- すぐに「トレハロースひとつまみと精製水50mlで作った化粧水」を顔や身体にパシャパシャとつけていきます。寒いときは、手のひらですこし温めて使いましょう。
- すぐにベビーオイル(または流動パラフィン)を薄く肌に塗っていきます。
- すぐに保湿機能付きインナーを着て、部屋着などを着て保湿を最優先。
普段の化粧品が使えないお肌のときに
私は生理前や病気をしているときはものすごく肌のバランスが傾いてしまい、いつもの化粧品がまったく使えなくなります。そんなときにこの「最低限の方法」を利用しますが、絶好調とまではいかないものの、普通のレベルには近づきます。※データは記事公開時点のものです。