食と健康/旬・季節の食事の食べ方・レシピ

受験生にもおすすめ おなかに優しい山芋のすり流し汁(2ページ目)

寒い時期に温かい汁物は、縮こまった体をほっこりほぐし、お腹の中まで癒してくれるものです。今回は、山芋のすり流し汁をご紹介します。受験生のお夜食にもおすすめです。

南 恵子

執筆者:南 恵子

NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康ガイド


今回は、シンプルなすりながしに仕上げていますが、もう少しボリュームがほしい時は、お豆腐を入れたり、キノコ等を加えたりしてもよいでしょう。手頃な値段で求めやすい栽培種の山芋の中でも、今回は大和芋を使いました。

山芋のすり流し汁レシピ

材料(2人分)
  • 山芋 120g
  • 出汁 300ml
  • 醤油 小さじ1
  • 塩 少々
  • 海苔、柚子の皮、クコの実 少量
  1. 山芋はよく洗ってから水分をふきとり、ガス火で炙ってヒゲを焼き切ります。すりばちで皮ごとすります。(皮がすりきれず固まったものはとりのぞきます)
  2. だしの半量を少しずつ入れてよく混ぜ合わせます。
  3. 鍋に入れて中火にかけ、ふわっと山芋に火が通ってくるので弱火にして、残りのだしを加えよく混ぜ合わせ、醤油、塩で調味します。
  4. 器に注ぎ、ちぎった海苔、刻んだ柚子の皮、酒で戻したクコの実を添えます。

※柚子胡椒などを辛みに添えてもおいしいです。山芋の種類により粘りも違いますので、だしの量は加減してください。

参考/
  • 味覚の歳時記(講談社)
  • 別冊太陽『料理』(平凡社)
  • 日本の野菜レシピ(高橋書店)
  • かつおだしが抗疲労効果を有することを確認復(味の素株式会社)
その他
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