フレデリック・カッセル
ヴァニラの花がデザインにつかわれたBOX
フレデリック・カッセル氏のシグネチャースイーツ、「ミルフイユ ヴァニーユ」は2010年、フランスパティスリー連合主催のコンテストにて「ベスト・ミルフイユ」を獲得し、不動の人気を誇っています。主役のひとつであるクリームはタヒチ産ヴァニラビーンズをたっぷりと使い、コクがありながらも上品なクリームに複雑さと奥行きを与えてくれます。
2012年秋には、そのミルフイユのクリームをたっぷりと詰めたシュークリーム「シュー ヴァニーユ」が登場し話題を呼びました。
そして2013年、カッセルがこだわるバニラを産地別で作りあげたボンボンショコラが誕生!
コフレ・ヴァニーユ/COFFRET VANILLE ~Voyage autour de la vanille~ 4粒入り 1680円
▼Vanilla Inde(インド産)
比較的産地としては新しいヴァニラ。余韻の長い風味をもつ。ヴァニラクリームやキャラメルのアロマ。
▼ Vanilla Madagascar(マダガスカル産)
ヴァニラの王道で、子供のころの記憶がよみがえるような香り。カカオ本来の強さが凝縮されていながらも非常に繊細なアロマを持つ。
▼Vanilla Tahiti(タヒチ産)
生産量が少ないため希少価値が高い。パンエピセの開いた香りのニュアンス、爽やかなアニスの香りが特徴の型破りで新しい味わい。
▼Vanilla Mexique(メキシコ産)
カカオ同様ヴァニラ発祥の地。チョコレートのような力強さ、粘り強さ、スパイスのようなアロマの複雑性があり干しぶどうの際立った風味を併せ持つ。
ゆっくり味わい、産地によるヴァニラの風味の違いを楽しみたい
ヴァニラに合うクーベルチュールチョコレートをいくつか混ぜ合わせて使うことで、主役のヴァニラを引き立てながらも、チョコレートが主張しすぎないガナッシュに仕上がっています。
ヴァニラ以外のガナッシュなどの材料は4粒とも全く同じ。それでも、「ヴァニラの産地の違いだけで、一粒ずつ香りが異なる!」と、驚きを感じるボンボンショコラの詰め合わせです。
ヴァニラを扱うことに長けたフレデリック・カッセルならではのボンボンショコラといえます。
SHOP DATA
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