一般的なライン形LEDモジュールの用途とメリット
一般的なライン形LEDモジュールは屋内用から屋外用まで種類が豊富です。最近はコンビニエンスストアーの全般照明にも使われているので、比較的よく目にすると思います。一方でモジュールを見せない間接照明にも広く使われています。初期のものは光束量が少ないものが多かったため、被照射物と近い距離から照明のできる棚下灯として使われてきましたが、年々明るさのとれるパワーのある器種が増えて、また、演色性も改善されてきているところからコーブ照明やコーニス照明などの建築化照明で、店舗やホテル、住宅の空間全般を明るくするための用途にも使われてきています。
ライン形LEDモジュールメーカーにもよりますが、およそ300,600,900,1200の長さがあり、それらを連結することで照明したい長さの調整が可能で、直線だけではなく緩いカーブ面の照明も可能です。
直管形LEDランプと用途が似ていますが、取り付けスペースの限られている空間に使う場合はライン形LEDモジュールがまだ有利と言えます。
【展示会のお知らせ】
2013年3月5日~3月8日には、ライティング・フェア 2013(第11回国際照明総合展)が東京ビックサイトで開催されます。新製品の照明器具や光源、関連機器が展示される日本最大級の照明展で、2年に一度の開催です。
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