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全国からこけしファンが訪れる 「津軽こけし館」(2ページ目)

東北の温泉地で生まれたお土産こけし。そのかわいさゆえに、雑貨ファンなどから絶大な人気を集めています。第3次こけしブームともいわれるなか、青森県黒石市にある「津軽こけし館」にはこけしファンが続々と訪れています。

執筆者:井藤 雪香


ファンの心を掴む、愛らしい創作こけし

昔から伝わる伝統こけしのほかに、伝統を活かしながら、色や形を独自にアレンジした創作こけしを作る工人さんも多くいます。色使いやフォルムがかわいいものばかりで、こけしファンをキュンキュンさせます。
創作こけし

津軽の若手工人による創作こけし。りんごに挟まれている姿がなんともキュート

人気のものは制作が追いつかず、店頭に並ばないことも。そんなときは、スタッフさんにひと声かけてみてください。運がよければ、配送前のこけしをこっそり見せてくれるかもしれません。

店頭に並ばないこけしをチェックできるとファンから絶大な人気を誇るのが、津軽こけし館のブログ「こけし絵日記」。気に入ったこけしを見つけたら、問い合わせて注文することもできます。
ブログ「こけし絵日記」

ブログ「こけし絵日記」。かわいいこけしがいろんなことをしちゃってます。ユニークさも魅力!

クリスマスこけし

メリーこけしマス!(こけし絵日記より)

ブログでは、こけし館で行われるさまざまなイベントも同時にチェックできます。イベントにちなんだこけしを発見することも!

 
ひなこけし

おおじょたい(こけし絵日記より)

季節のイベントごとに姿を変えるこけし。毎回見に行けなくても、ブログでチェックできるのは嬉しいですね。

 
それでもやっぱり、実際に温泉に入り、現地でお土産にこけしを買う“こけしトリップ”は一度体験してみたいもの。そこでしか会えないこけしたちを訪ね歩いてみてはいかがですか。

津軽こけし館
住所:青森県黒石市袋字富山72-1
TEL:0172-54-8181
定休日:年中無休(冬期間12月~3月 16:00まで)
営業時間:9:00~17:00
料金:入場無料、2F展示室のみ大人300円、高校生250円、小中学生150円
アクセス:黒石市役所より車で約20分、JR弘前駅より車で約35分

※情報は2013年1月現在のものです。最新情報について変更となっている可能性がありますので、予めご了承くださいませ。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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