トロントでは見逃せないアトラクション! CNタワー
隣にある白いドームは、メジャー球団トロントブルージェイズの本拠地ロジャースセンター (C) Tourism Ontario
今回の記事では、そのCNタワーへのアクセスや、見どころなどをまとめました。
アクセス
ユニオン駅からアクセスすると線路を越えないといけないので、スカイウォークという歩道橋を利用するのがベスト (C) Blue Works
ダウンタウンが広いトロントなので、イートンセンターやダンダススクエアなどの中心地からは若干離れており、歩けない距離ではありませんが、やはり地下鉄を使うのがベスト。中心地のダンダス駅から3駅。料金は3カナダドルです。
歩く場合、トロントは地下街が発達しているため、中心地からでも屋外に出ることなく、徒歩でのアクセスも可能ではあります。ただ、結構な距離があり、しかも、広大な地下街を歩くと迷子になる可能性も……。ガイドが早足で歩いてアクセスした際、ユニオン駅まで約20分かかりました。観光で来る人なら30分は見込んだ方が安心でしょう。
それぞれ特徴のある3つの展望台
足元のはるか彼方に地面が見える! グラスフロアははずせない見どころのひとつ (C) Tourism Ontario
次は、ひとつ下の階へ。この階には「グラスフロア」と呼ばれる高さ342m地点の展望台があります。ここはその名の通り、床がガラスになっていて、ガラスを通して342m下にある地上が見えるというもの。高所恐怖症の人は気を失ってしまいそうなほどの高さなので、ご注意を! また、この階では、屋外展望台もあり、外気に触れることができます。真冬に出たら、たちまち凍り付いてしまいそうなほどの寒さ。話の種にご体験を!
大パノラマを楽しみながらの食事は展望レストランならでは (C) Tourism Ontario
さて、タワーの基本入場料で見ることができるのはここまですが、別料金で、さらに高所にある展望台「スカイポッド」へ上ることができます。高さ447m地点にあるスカイポッド展望台からの眺めはさらに格別。よく晴れた空気の澄んだ日には、オンタリオ湖の対岸のアメリカや、遠く離れたナイアガラの滝の水しぶきが見えることもあるほどです。
最後に余談ですが、この記事を書いている際、東京スカイツリーのレイアウトが、CNタワーにとても似ていることに気付きました。CNタワーが高さ346mのルックアウト展望台に対し、スカイツリーの天望デッキが340m~350m。展望レストランも同じようにあり、さらに、447mのスカイポッド展望台に対し、スカイツリーの天望回廊が445m~450m。偶然にしては、出来過ぎ?
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■CN Tower
入場料:大人32カナダドル、シニア(65歳以上)/子供(4~12歳)24カナダドル
スカイポット展望台へはルックアウト展望台で別チケット購入。大人子供共通で12カナダドル
営業時間:9:00~22:00、金・土曜は22:30まで (12/25以外は毎日営業)
アクセス:地下鉄ユニオン駅から徒歩5分
*チケット代金、営業時間は2014年12月現在のもの。旅行の前に、最新の情報は公式サイトでご確認をお忘れなく。