ビーチ、サッカー、カーニバルを網羅できる都市 リオデジャネイロ
リオデジャネイロといえばサンバ!カーニバルの時期に行けなくても、観光客向けのショーが開催されています。華やかな衣装と華麗なステップに目が釘付け
日本からブラジルへのフライトは、サンパウロ到着が主ですが、リオデジャネイロ着ももちろんあります。 リオデジャネイロはポルトガル語では「ヒオデジャネイロ」と発音します。ここは1763年から1960年までブラジルの首都でした。 多くの日本人が持つブラジルのイメージ(ビーチ、サンバ、サッカー)を体感できる場所といえるのではないでしょうか。 リオといえばカーニバル(カルナヴァウ、carnaval)が日本でも有名ですよね。カーニバルはもともとキリスト教のカトリックのお祭りです。 開催期間は、毎年太陰暦を元に決定するイースター(復活祭)の日から40日さかのぼった日を含む4日間です。2月中旬から3月初めと流動的で、2013年は2月9日から12日の予定です。 カーニバル中は世界各地から観光客が集まるため、ホテルの宿泊代が高騰します。カーニバルを見るための観覧席のチケットの手配も必要ですので、早めの準備をお勧めします。今回は、観光スポットを思い切り絞って、3ヶ所にしました。滞在期間の目安は、駆け足で周って1泊2日、ビーチで遊ぶ時間をとるなら2泊3日といったところです。
コルコバードの丘(Morro do Corcovado、モーホドコルコバード)
世界中から観光客が訪れるコルコバードの丘。高さ30m、広げた両手の幅が28mある大きな大きなキリスト像!
丘から見下ろすリオデジャネイロの街はジオラマのよう!思わず息を呑んでしまうような絶景
出典:New7Wonders
ポンジアスーカル(Pão de açúcar)
ポンジアスーカルは「砂糖パン」という意味です。「こんなところに岩が!」とびっくりする不思議なスポット
夜明けや夕暮れに行ってもロマンチックな景色が楽しめる
コパカバーナ海岸(Praia de Copacabana、プライアジコパカバーナ)
突き抜けるような青い空と白い浜。ビーチバレーならぬ、ビーチサッカーを楽しむ人も! サッカー大国を実感させられる
お土産物や水着を売る露店を覗くのも楽しい
ポンジアスーカルやコルコバードの丘を見学した後、時間があればぜひマラカナンスタジアム (Estádio do Maracanã、エスタヂオドマラカナン)へ行ってみてください。日本総領事館のあるフラメンゴ地区からタクシーで 30分ほどです。観客席数約7万6000席※1のサッカー専用スタジアムです。ちなみに東京代々木の国立競技場の収容人数は約5万4000人※2です。 マラカナンスタジアムは、かつては20万人※3の収容という驚き大きさを誇っていました。 2014年に開催されるワールドカップに向けて改修され、決勝にも使用される予定です。試合のない日はスタジアムを見学できます。 スタジアムがデザインされたグッズを販売するショップもあります。
出典:
※1 portal2014
※2 日本スポーツ振興センター
※3 Wikipedia
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