ダイナミックな自然を体感 イグアスの滝、パンタナウ

海外旅行で行ってみたいところのひとつが世界遺産ではないでしょうか。ここでは、自然遺産として登録されたふたつのスポットを紹介します。


イグアスの滝(Cataratas do Iguaçu、カタラタスドイグアスー)

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「イグアスの滝に行く」と言う時、ブラジル人は 「フォスドイグアスーに行く」という言い回しをする。これは滝観光拠点の町の名前のこと
 

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ビニール袋など荷物・カメラの水濡れ防止策をお忘れなく!服の下に水着を着ておくのもお勧め

イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境にあります。イグアス川下流のイグアスの滝を含むブラジルとアルゼンチン側両方のイグアス国立公園が自然遺産に登録されています。 滝の最寄の空港、フォスドイグアスー国際空港(Aeroporto Internacional de Foz do Iguaçu、アエロポルトインテルナシオナルデフォスドイグアスー)へは、リオデジャネイロ、サンパウロからの便もあります。 

 


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こちらは悪魔ののど笛。滝観光は通年可能だ。雨季の1月から3月は水量が多くてさらに迫力がある

ぜひ挑戦していただきたいのが、イグアスの滝のブラジル側、アルゼンチン側、両側からの見比べです。 ガイドの感想では滝の壮大さを感じるならブラジル側、「悪魔ののど笛」(Garganta do Diabólico、ガルガンタドジアボリコ) と呼ばれるイグアスの滝最大瀑布を堪能するならアルゼンチン側がよかったです。ブラジル側、アルゼンチン側ともに観光ツアーがありますので、利用すると便利です。

 


パンタナウ(Pantanal、大沼地)

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パンタナウでは様々な野生動物を見ることができる。これはワニ(jacare、ジャカレ)の群れ。ちょっと怖いけど、ぜひ近くで見たいもの


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パンタナウのシンボル的な鳥ジャブル(jaburu)。コウノトリ科の大きな鳥で、現地ではトゥユユ(tuyuyu)と呼ばれる

パンタナウは、ブラジルのマットグロッソ州とマットグロッソドスウ州(スウ、sulは南の意)に大部分が広がり、さらにボリビア、パラグアイ にまでまたがる世界屈指の大湿地帯です。広さは雨季で約23万平方メートル。北海道の面積が8万3000平方キロメートル※1ですので、その大きさが分かりますね。そのうち、ブラジルの湿原の1.3%が世界自然遺産「パンタナル保全地域」として登録されています※2。 カタカナ表記でパンタナル、パンタナールとされることが多いですが、ポルトガル語の発音には「パンタナウ」が近いです。 ブラジルには春から夏(10月頃から3月頃)にかけての雨季と、秋から冬(4月頃から9月頃)にかけての乾季があります。パンタナウは、雨季の水の氾濫期ならではの美しさもありますが、 湿地に水がありすぎても観光が難しいのです。水位の下がる7月から10月頃がお勧めです。パンタナウ観光は、パンタナウ最寄の空港まで行き、そこから始まる宿泊つきツアーに参加するのが一般的です。期間は短くても2泊3日は取って欲しいです。

出典:
※1 北海道のホームページ
※2 UNESCO
※2 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 


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