リーズナブルで美味しいビーフンが味わえる 民楽旗魚米粉湯
台北の問屋街、迪化街(てきかがい)の有名な屋台「民楽旗魚米粉湯」を紹介します。場所は、布市場として有名な「永楽布業商場」のすぐそばです。ひさしの奥にある黄色い看板が目印です。この場所に店を構えて80年以上という、地元の人に愛される屋台です。営業は6:00~12:30。午後は別のお店になるそうですよ。私が行った8時半頃も多くのお客さんでにぎわっていました。こちらのお店の名物は「米粉湯(スープビーフン)」です。小ぶりなお椀に、とあっさりスープ、ニラ、旗魚(カジキ)、揚げネギが入っています。1杯35元(約100円)というリーズナブルさもうれしいですね。
スープはあっさりですが、揚げネギやニラのおかげでコクも感じます。テーブルにはコショウもあるので物足りないときにはちょっと振るといいと思います。プリプリとしたビーフンと魚のうまみが染み出したスープがおいしいですよ。
ビーフンのほかに、カキフライやエビ、肉系などのフライもあり、地元の方はビーフンと一緒に食べていましたよ。お隣にはお粥やお惣菜の屋台があったりするので、ビーフンだけでは物足りない方はそういったものと一緒に食べてみてください。
■民楽旗魚米粉湯
・住所:台北市民樂街3號
・時間:6:00~12:30
・休み:なし
・アクセス:MRT「中山」駅より徒歩20分、タクシーで1メーター程度
※上記データは記事公開時点のものです。