台北で一番有名なお寺 「龍山寺」
龍山寺は台北では最も歴史がある「万華」という地区にあり、お寺の歴史も1738年創建の大変古いお寺です。270年という年月をかけ、たくさんの神様が仏教道教かかわらず一堂に集まる場所です。重厚な建物は色鮮やかな装飾で大変重みを感じます。入り口付近にはお供え物の果物やお菓子、お花を売るリヤカーなどが並ぶ、独特な雰囲気。
龍山寺は地元の方、また観光客が朝から晩まで参拝を続けており、寺内に入ると、そこはお線香の煙が立ち上り、大変活気があります。
しっかり参拝したい方は事前に参拝方法を調べて行くことをオススメします。寺内の参拝の仕方の表記はほぼ中国語のみです。
※参拝の注意
- 入口に入るときは左足から!
- 絶対に敷居を踏まない!
正面の門から入っても、次の本殿に入るためには、右側の小さい入口からしか入ることができません。中央の門は一般の人間が通ることができず、いつもしまっています。滝のある右側の小さい門へ向かいましょう。
龍山寺ではたくさんの神様がいるので、どれから順番に参拝すれば良いか分からない方は、まず御本尊である木製の観音菩薩を参拝しましょう。入り口のすぐ目の前の大きな建物の真ん中観音菩薩がいらっしゃいます。
この観音菩薩は第二次世界大戦の際、お寺全体が焼失したにかかわらず、観音菩薩だけは、傷一つつけず無事だったという逸話が残されています。
そのため、この御本尊を参拝する、参拝客が毎日多く訪れます。
ご本尊以外にも、道教の神様が祀られています。
(学業・出世・恋愛・運勢・子宝・健康・金運等)
■龍山寺
・住所:台北市萬華区廣州街211号
・電話:(02)2302-5162
・営業時間:6:30~22:30
・定休日:年中無休
・アクセス:MRT「龍山寺」駅を降りたら、すぐ前
・URL:http://www.lungshan.org.tw/
※上記データは記事公開時点のものです。