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パリ最古のカフェ!ル・プロコープ

創業1686年の「ル・プロコープ」、日本でいえば江戸時代。第五代将軍徳川綱吉の時代から現代まで続くという老舗中の老舗カフェです。

投稿記事

1686年にできたという歴史あるカフェ「ル・プロコープ」

 

 

 

 

 

 

創業1686年の「ル・プロコープ」、日本でいえば江戸時代。第五代将軍徳川綱吉の時代から現代まで続くという老舗中の老舗カフェです(写真1枚目:外観)。

そんな歴史もさることながら、フランス革命前夜に革命家たちがここに集まって決起した場所であることに惹かれて私は行きました。それ以前にまず『ベルサイユのばら』を読んで行くと、いろんな面で感慨ひとしおだと思いますので、おすすめします。

常連客だったという有名人も続々。店内の壁にサインやらルソーのお言葉やらたくさん飾ってありました(写真2枚目:壁にルソーの言葉)。

その常連客の一部をご紹介しましょう。
・公民の授業で出てきた「ルソー」
・フランス革命の主導者「ロベスピエール」
・「レ・ミゼラブル(ああ無情)」で有名な作家「ヴィクトル・ユゴー」
・ショパンの恋人だった女流作家「ジョルジュ・サンド」
などなど……。

で、歴史はさておきそのお料理は、というと、美味しいけど全体的には味が濃い目でした。

デザートのクリームブリュレが巨大で、一人分で直径15cm以上ありました。美味しかったのですが、ボリューム的に2人で1つで良かったかもと思います。「角切りステーキ」を頼んだのですが、緑の野菜が全くなくて、じゃがいものみ、という茶色い食事でした(写真3枚目)。

老舗のカフェなのに、店員さんも気さくで入りやすかったです。外国人が全くいなくてフランス人ばかりで完全アウェーでしたが、みんなお喋りに夢中で誰もこっちを気にしている感じでもなく、最初は緊張してましたが、すぐ慣れました。

是非パリ行かれたら、特に“ベルばら”ファンの方には行っていただきたいカフェです。


■Le Procope(ル・プロコープ)
住所:13 rue de l'Ancienne Comedie - 75006 Paris
(パリ6区フランス学士院近く、ラシエンヌ コメディ通り13番地)
アクセス:メトロ4・10番線 Odeon駅下車
(パリ6区、サンジェルマン大通りを少し入ったところ
ホームページ:ル・プロコープ

※上記データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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