「ひじき煮とごはん」でプラス一品の食卓に
ひじき煮の材料と調味料を、全てクッキングプレートに入れれば準備完了
大人を意識したtacookということで、レシピブックのメニューも、ひじき煮やサバの味噌煮など和食メニューが充実しています。ということで、和風のおかずから「ひじき煮」を試してみました。こちらもカレー同様、レシピ通りの材料と調味料をクッキングプレートに入れ「白米」モードでスイッチON。あとは、ごはんが炊き上がるのを待つだけです。
2人でも十分な量の「ひじき煮」ができ上がりました
約50分後、無事にひじき煮が完成しました!ちょうど鶏肉がなかったので、代わりに鶏のひき肉を使いましたが、基本的な分量さえ守れば大丈夫そうです。ひじき煮は、カレーと違い副菜なので、2人分のおかずとして十分足りる量ができ上がりました。
このように、ごはんと一緒に副菜が作れるのは、なかなか便利ではないでしょうか?例えば、普通の炊飯器なら、魚や肉を焼いてメインディッシュを作っている間、ごはんを炊くだけです。しかしこのtacookがあれば、ごはんと同時に副菜が一品作れるのです。これなら家族に「今夜のおかず、コレだけ?」と言われずに済みそうですね。
IHならではの「極うま」炊きで、おいしいごはんを楽しむ
「極うま」コースで炊いたごはんは、ふっくらと美味しく炊きあがりました
続いて、肝心の炊飯機能について。このIHタイプの内釜は「土鍋コーティング」を施した「3層遠赤特厚釜」を採用。マイコンタイプに比べて、よりおいしく炊ける仕様に進化しています。また、炊飯モードに「極うま」を搭載しているのも、IHタイプのみとなっています。より美味しいごはんを求めるなら、是非、IHタイプをおすすめします。
自炊デビューからシニアまで、幅広い層におすすめ
初代tacookは、若者をターゲットにした開発でしたが、実際には50代の購入者も多く、幅広い世代に支持されたとのこと。そんなニーズを受けて登場した「大人のtacook」は、デザインも一新され、ラブリーでカジュアルな印象から、ぐっと高級感ある大人にふさわしい外観となりました。また、操作パネルの表示やスイッチ操作も分かり易く、シニアや料理が得意でない人にも簡単に使いこなせそうです。もちろん、ごはんを炊くことすら面倒な人にはおすすめできませんが、ごはんを炊くのは苦にならないけど、おかずを作るのが苦手…という人には、ぜひおすすめしたい炊飯器です。