収納/家事がラクになる収納

無駄なくスッキリ美的なキッチン収納のコツ

いつでも人が呼べる家がいい!誰もがそう思うのですが、常にきれいに片付けておくのは大変。ことにキッチンは生活の様子があらわになる場所です。それだけに美しく保つ収納法がキモになります。そのポイントを実例でご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

グラフィックデザイナーのGさんが家を建てたのは7年前。白を基調としたキッチンをいつもきれいに片付けておくために、どんな工夫をしているのでしょうか? Gさんのこだわりの収納をご紹介します。

捨てられない思い出を作品化する

Gさんはデザイナーとして様々な活動を行っていますが、モノを所有することについてじっくり考えたことがあるそうです。もう使うことはないアクセサリー、ご主人が子どもの頃に作ったプラモデル、記念のコイン、旅先で手に入れた小さなお土産など、実用ではなくなったけれど何か価値のあるモノをどうしたらいいのか? ただ捨てるのではなく、作品として残す道があるのではないかと。
捨てられないもので作品づくり

着なくなった洋服もゴミにはしたくない。服を裁断して染料で染め、アクリルBOXに入れて作品化

そこで創り上げたのが「ライフアートBOX」。これはいわば思い出を凝縮した宝物です。透明のアクリルケースに思い出の品をギュっと詰めて、ひとつの作品に仕上げるというのは、デザイナーならではの発想。「オブジェとして棚にディスプレイすると素敵でしょ!」そう語るGさんだけあって、実用品の収納にもこだわりがあります。

そのキッチンとパントリーの収納には、Gさんのお気に入りの品々が整然と収められています。その随所に見られるこだわりポイントを見せてもらいましょう。
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