ポークチョップバーガー発祥の店 大利來記(タイレイロイケイ)
タイパビレッジにある大利來記の本店
大利來記は日本のマカオ紹介ガイドブックやテレビ番組にも必ずといっていいほど登場する超メジャー店。香港、中国本土からの観光客を中心に、いつも大勢のお客で賑わっています。
ポークチョップバーガーの記事はこちらを参照>>マカオ名物「ポークチョップバーガー」
1970年代にタイパビレッジにオープンした大利來記。1990年代に毎日限定で販売されるポークチョップバーガーが香港からの旅行客の間でブームとなり、一気にマカオ名物として知られるようになりました。現在、タイパビレッジの本店のほか、マカオ半島の世界遺産聖ポール天主堂跡前、コタイ地区のヴェネチアンマカオ内にも支店を展開し、さらに香港の一等地、セントラルにも進出する勢いです。
大利來記のポークチョップバーガーの特徴はポルトガル由来のスパイスをふんだんに使った秘伝のタレが染み込んだ深い味わいの肉と、それを挟むサクサクの焼きたてパン。タイパビレッジの本店では平日に1日600個、休日は1日1,200個の数量限定で、毎日15時から焼きたてを販売しています。休日の15時前ともなると、店舗前は大行列となります。
現在、マカオの多くの飲食店がポークチョップバーガーを取り扱う中にあっても、老舗の大利來の人気は高まる一方。マカオ旅行の際、押さえておきたい一品です。
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■大利來記(Tai Lei Loi Kei)本店
住所:○仔巴波沙總督前地18號(タイパビレッジ)
TEL:+853-2882-7150
営業時間:7:00~18:00
アクセス:路線バス「○仔中葡小學」バス停目の前(セナド広場前から33系統、マカオフェリーターミナルから28A系統で約20~25分)
(※○は乙と水を組み合わせた繁体字独特の文字)
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