「突然距離を詰めて急接近する」というTrap
人には「パーソナルスペース」という縄張り意識のようなものがあり、その縄張りに侵入されるとドキッとします。嫌いな人が自分の縄張りに入って来ると、警戒心と嫌悪感からとっさに距離をとろうとしますが、好きな相手ならかなり近付いて来ても嫌な感じがしないものです。
ある程度会話ができる仲になったら、気になる彼のパーソナルスペースに突然侵入してみましょう。そうすることで、彼をドキッとさせるだけでなく、彼が自分のことを好意的に思っているかどうかが分かります。
そんな勇気は出ないというあなた、男性たちは「よっぽど嫌な相手じゃなければ、女性から積極的に近付かれたら嬉しい」とウェルカムな意見が多いですよ。
スマートフォンに表示された資料を見るため急接近!
彼が身構えて一歩下がったりしなければ、嫌われてはいないと言えるでしょう。さらに、近付いた瞬間に、ふんわりとあなたから良い香りがしたら彼の記憶に残ります。
「好意のチラリズム」というTrap
人の心には、自分に好意を感じる人に対して良い印象を抱く「好意の返報性」というものがあります。会話や振る舞いから、あなたの気持ちは相手に伝わるものです。実際に、こんなときに男性は好意を感じるといいます。
- 自分が言ったギャグに思い切り笑ってくれた
- 大事なプレゼンの日の朝、女友達から「がんばって」とメールがきて、チラッと話しただけのことを覚えていてくれて嬉しかった
- 残業中に後輩から「先輩の集中力ってスゴイ! カッコイイです」と言われて、嬉しくてテレた
- 風邪気味で仕事していたら、それに気付いた同期の女子がゆず茶を淹れてくれた。それ以来ひそかに気になっている
このように、気になる男性に常にアンテナをはり、時にホメつつ、さりげなく気を利かせて愛情をアピールしましょう。
「恋人がほしい」とか、「彼に振り向いてほしい」とか思っても、ただ願うだけでは想いは伝わりません。男性は鈍感で純情な人が多いもの。好きだといくら強く念じても、なかなか気付いてはくれません。恋をはじめるには、好意をチラチラ見せることが大切です。
あくまでも「チラ見せ」なので、もしも恋が叶わなくても、コミュニケーション上手な女性に見えるだけですから、安心してどんどん好意をチラ見せしてください。
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