【取材レポート】ザ・山王タワー(2ページ目)

約1,800件を超える事前反響
立地の良さと、免震タワーの希少性を評価

1月中旬時点で、既に事前反響が1,800件以上もあり、大田区の地元層や京浜東北線沿線を中心に「ザ・山王タワー」に関心を持っていただいている方が多いとのことです。評価のポイントは、山王アドレスでかつ駅徒歩2分の高台のロケーションと免震構造のタワーマンションであること。大森の大規模マンションは、プロストシティレジデンスやウェリスタワー大森など駅東側に多く、山王エリアでかつ駅に近い免震タワーということで、地元の期待感も高いようです。
モデルルームでは模型も展示されており、周囲の建物や線路との位置関係がわかりやすく説明されています。模型でも再現されている敷地南側の斜面に設けられた庭園「グリーンガーデン」は、のびやかな暮らしを予感させます。
庭園には、サクラ、ツツジ、キンモクセイ、ヤマモモ、モミジなどが植えられ、四季を通じて季節の移ろいが楽しめます。このプライベートガーデンは、南側に設けられているため日当たりもよく、建物内のテラスからも楽しむことができます。

建物内の共用廊下は内廊下方式になっており、自然石などを設えた格調高いコンフォートロビーやコンフォートラウンジ同様、ホテルライクなつくりこみです。

南にワイドな各フロアの西・南・東側に住戸を配置。2階から10階を8住戸、11階から22階を7住戸設けた専有プランニングは、ワイドスパン中心になっており間取りに関しても高評価を得ています。

角部屋やワイドスパンの開放感
高級人造石の化粧台など仕様も充実

モデルルームに入って感じたのが、開口部の広さから感じるゆとりと設備スペックや仕様の高さです。各フロア4住戸が角部屋になるので、少なくともワンフロアの5割以上が角部屋ということになります。

リビングダイニングのサッシの奥には、東側はオフィス群、南側は羽田方面、西側は山王エリア、北側は品川エリアから都心方面と特徴のある景色が拡がります。
キッチンカウンターや洗面化粧台に、質感のある高級人造石のフィオレストーンを用いるなど、細部にこだわりを感じます。全室二重サッシやディスポーザー、ミストサウナなど、暮らしやすさや住み心地にも配慮がなされています。
モデルルームでは、二重サッシによる音の低減効果を装置を用いて体感できたり、暮らしのイメージがわきやすいプレゼンテーションが随所に見られます。

ザ・山王タワーでは、1階を除く全フロアに防災倉庫を設置しています。水や簡易食料をはじめ防災倉庫にどういったものが保管されているかなども、広いスペースを使って展示しています。

非常用発電設備を採用したり、災害時にかまどとして使えるベンチ、かまどスツールをグリーンガーデンに設置するなど、防災面への取り組みもなされています。


羽田空港からの近さや、都心方面へのアクセスの良さを併せ持つ大森駅前の免震タワーレジデンス「ザ・山王タワー」。新春に見学をおすすめしたいマンションです。