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予算を切り詰めたい人は ドミトリーを利用しましょう

マニラの宿はタイやヴェトナムに比べ割高です。長期旅行などで、旅の予算を切り詰めたい人は、迷わずドミトリーを利用しましょう。しかし個室のように好き勝手できないため、安眠するための備えをオススメします。

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ドミトリーで活躍 トラベルライナーで快適な夜を!

トラベルライナー

トラベルライナー

マニラの宿はタイやヴェトナムに比べ割高です。長期旅行などで、旅の予算を切り詰めたい人は、迷わずドミトリーを利用しましょう。しかし個室のように好き勝手できないため、安眠するための備えをオススメします。

なじみのない方にドミトリーの簡単な説明をしますと、大概は大部屋に二段ベッド並べられ、上段か下段どちらかが自分のスペースとしてあてがわれます。

宿によっては決められたロッカーが割り当てられます。トイレやシャワーは共同利用。利用する人種は様々で、僕が利用した中では欧米人がほとんどです。日本のようにエアコンが装備されているのが普通ではなく、エアコンの場合には多少価格が高くなり、より安くあげようとすれば、扇風機の部屋を選ぶことになります。

個室と違ってすべての設備を共有するため、たとえば天井近くに扇風機が固定されていて、これが首振り方式で全開のままとなっており、しかもベッドの上段を利用する場合は、常に風があたる状態になります。

雨期であっても昼間はとても暑く、扇風機がまわっていないと汗だくになってしまうのですが、深夜から明け方にかけては意外に冷え込みます。寒ければ扇風機をストップしたら? と考えるのですが、他の利用者がいることと、扇風機を止めると蚊が襲ってくるので、できれば止めたくありません。そしてこういった安宿の場合、掛け布団の類いはありませんので、自前で用意が必要です。

旅慣れた人であればブランケットを自前で用意するなど、対策はしているとおもいますが、意外にかさばると思ったことはありませんでしょうか。

僕がオススメするのはトラベルライナーです。簡単にいってしまうと簡易式の寝袋です。サイズは185×92cmと大柄な人でもゆったりとしていて、重量はなんと130g。専用のケースに収納すると、手のひらに収まるくらいになります。

素材はコットンもありますが、僕はシルクを使っています。肌触りはしっとりとしてとても心地よく、蒸れることもなく、安宿に出没しがちなダニなどの対策にもなります。

また飛行機内が寒くて困った、という方もいると思いますが、ブランケット代わりにもなりますので、とても重宝します。最低価格の安宿でも、王侯貴族のような寝心地。旅のお供にザックに忍ばせてはいかがでしょうか。
※上記データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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