スイス初心者にぴったり! 人気のユングフラウ地方をまわる7日間の旅
ユングフラウ地方では登山電車をはじめとする山岳交通機関が大活躍
ただし、小さな国ながら、国土の大半が山岳地帯のため、場所によっては移動に意外に時間がかかる場合があります。なかには氷河特急のように一日の運行本数が限られている区間もあるので、注意が必要です。
今後、具体的なプランをご紹介していきたいと思いますが、まずは日本人旅行者にとって最も人気の高い、ユングフラウ地方を中心としたコースから。特に初めてのスイスという人にもぴったりの無理のない7日間の日程です。
チューリッヒ~ユングフラウ地方~ジュネーブ
スイスのゴールデンルートを東から西に横断する
- 1日目:日本発 > チューリッヒ チューリッヒ泊
- 2日目:チューリッヒ > ルツェルン > ユングフラウ地方 グリンデルワルト泊
- 3日目:グリンデルワルト滞在 グリンデルワルト泊
- 4日目:グリンデルワルト滞在 グリンデルワルト泊
- 5日目:グリンデルワルト > モントルー > ジュネーブ ジュネーブ泊
- 6日目:ジュネーブ > 帰国の途へ 機中泊
- 7日目:日本帰着
1日目 出国~チューリッヒへ(所要12~15時間)
成田からチューリッヒまでは、スイス インターナショナル エアラインズの直行便があり、所要は約12時間。シベリア上空経由の日系やヨーロッパ系航空会社の場合、ヨーロッパ内都市乗り継ぎでチューリッヒ到着まで14~15時間かかります。大半の便が午前に日本を出発して、同日の夕刻から夜の時間帯にチューリッヒに到着。長時間のフライトと時差による影響を考慮して、スイス到着の夜はチューリッヒ、またはその近郊での宿泊が無難でしょう。
チューリッヒ空港駅から中央駅までは列車でわずか10分。市内には、ヨーロッパの歴史と伝統を感じさせてくれるホテルが揃っています。チューリッヒ空港周辺にも、大型のホテルが数軒あり、市内のホテルと比べて比較的割安に泊まることができます。