近年で最も話題をさらったスイーツブッフェ

ビタースイーツ・ビュッフェ(以下、ビタスイ)は近年、もっともメディア露出の多いブッフェレストランである。1時間待ち、2時間待ちも当たり前で、行列の長さも半端ではない。メディア露出も多く、テレビや雑誌で見て知ったという人も多いのではないだろうか。
ロゴ

 


 

最初のルミネエスト新宿店が大成功を納めた。エントランス前には2時間待ち以上の行列ができることもある。
ルミネエスト新宿店 外観

 


 
ルミネエスト新宿店の反響から、他のビルからテナント出店の誘致を受けたり、ファンから店舗を拡大する要望も届いたりしていた。だが、成功すると分かっていながら、ほぼ4年もの間、沈黙していたのだ。


静から動へ

出店に対して慎重になっていたが、一転する。2012年になると、6月にルミネ池袋9階のブッフェレストラン専用フロア『ビュッフェコレクション』にオープンした。全てがブッフェレストランだが、その中でも存在感を示している。客足やメディアを引きつけており、ビュッフェコレクションを牽引していると言ってもよいだろう。
ルミネ池袋店ではルミネエスト新宿店とはがらりと雰囲気を変えている。
ルミネ池袋店 店内

 


 
11月にはラゾーナ川崎プラザ4階の一角にオープンした。フロアの外から中に入るエントランス近くという場所ではあるが、エントランス自体は狭くてあまり目立つとは言えない。加えて、メディア向けのイベントも大々的に行ったりしていなかった。だが、それでも、オープン初日から1時間待ち以上の行列ができていたのはさすがである。客席から料理台への緩やかな傾斜のアプローチが印象的だ。
ラゾーナ川崎プラザ店 アプローチ

 


 
ビタスイがオープンする前からも、もちろんスイーツブッフェはあり、人気があった。

では、どうして、ビタスイがこんなにも人気を博しているのであろうか。既存のスイーツブッフェ店とは、どのように違っていたのかについて迫りたい。