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グリコピア・イースト人気の秘密

2012年10月、埼玉に「グリコピア・イースト」がオープンしました。オープン初日から、大変な人気で、現在も土日は、4月まで予約がいっぱいということです。さて、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

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10月にオープンしたグリコピア・イースト

今年10月、埼玉県北本市に「グリコピア・イースト」がオープンしました。グリコピア・イーストは、実際にお菓子を作っている工場に併設した見学施設です。

オープン初日から、大変な人気で、現在も1月中は平日も予約がいっぱいで、土日は、4月まで予約ができないということですが、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。
 

グリコピア・イーストって、どんなところ?

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トイレの案内板もゴールインマーク

工場見学はもちろんのこと、 楽しみながら、お菓子の世界を見て、知って、学べる、まるでアミューズメント施設です。

たとえば、トイレの案内板もゴールインマークだったりと、小さな遊び心がそこここに見られ、グリコファンにはたまらない、わくわくファクトリーです。

 

1500点のおもちゃが展示「ミュージアムゾーン」

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あなたの懐かしい時代のおもちゃに出会えます

1500点に及ぶ「おもちゃ」が展示されています。おもちゃとは、いわゆる、グリコのおまけですが、江崎グリコでは、おまけではなく、おもちゃと呼ばれているところにこだわりが見られますね。

さて、そのこだわりのおもちゃにはどんなものがあるのでしょうか。 

商品を発売した1921年から順に振り返ると、絵カード、大阪造幣局でつくられたメダル、また、戦争により材料が乏しい時代の紙のおもちゃ、木とブリキを組み合わせたおもちゃ、洗濯機など精巧なもの。

1964年ごろからは鉄人28号、遊星少年パピイなどアニメキャラクターが登場し、最近では、組み合わせて遊ぶブロック玩具や、スポンジと紙で組み立てる動物などが登場。現在は木のおもちゃとなっています。

このように、時代とともに、変化してきた材質を見るのも興味深く、自分の子ども時代のおまけに再会するのも懐かしく、大人は見始めると動けなくなってしまうとか……親子で楽しめること間違いなしです。

80年前の自動販売機を復元「ライブラリーゾーン」

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発声映写装置つきグリコ自動販売機

1931年、東京を中心に100台ほど置いていた自動販売機が復元されています。 当時の名称は 「発声映写装置つきグリコ自動販売機」。

アテンダントの女性の実演により、10銭を入れると約20秒間映画が流れ、映画が終わると下からグリコと2銭のお釣りが出てきます。 グリコは当時10銭で販売。お店で買うより2銭安い8銭で買えて、映画も観られるお得な自動販売機でした。

 
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