子供を伸ばす習い事の選び方とは?

バイオリンを弾く子供

習い事はいつからどのくらいやらせればよい?

Benesse教育研究開発センターが2006年に発表した『2006年第3回幼児の生活アンケート報告書』によると、東京では幼児の61.7%が習い事をしています。浜学園が2011年に実施したアンケートでは、中学受験経験者の91.6%が幼児期に習い事をしており、都市部や教育意識の高い世帯を中心に習い事が定着しています。

習い事は、お子さんの、能力(知力・運動神経)、感性や表現力などを育む効果だけでなく、親御さまの肉体的・精神的な負担の軽減になる場合もあります。しかし、習い事が多すぎて、疲れきっているお子さんも時々います。

親御さまとすれば、「あれもこれも早いうちから」と思いたくさんの習い事をさせたいと思われるのでしょうが、どんな習い事でもお子さんが意欲的でないと身に付きません。習い事を選ぶときには、「その習い事をさせる親の気持ち」をきちんと伝えておかなければなりません。ほとんどの習い事は、入会当初は簡単なレベルからスタートしますのでお子さんは楽しく通うでしょう。しかし習い事が進むうちに徐々に難しい内容になって、スランプがくる時期がきます。お子さんが「その習い事をする理由」をきちんとお子さんに説明していないと、スランプ状態の習い事をやめて別の習い事を始めることになるかもしれません。このサイクルを繰り返しますと、「辛いことがあったら頑張らなくていいんだ」とお子さんが感じてしまいます。

習い事をさせるときに心がけたい3つのこと

「スランプを乗り越えて一つのことを継続する」ことの大切さをお子さんに体感させるためにも、習い事をさせるときには、次の3つのことを心がけてください。

  1. お子さんが興味を持てるような習い事を慎重に選ぶこと。
  2. 習い事を終了するゴール(「何級まで進級するまでは続ける」など)を設定すること。
  3. あまり多くの習い事をさせないこと。

幼児期の理想的な習い事のパターンは、男の子は「思考力を育む幼児教室」+運動系、女の子は「思考力を育む幼児教室」+情操系の2つです。

浜学園を卒業した生徒の多くも幼児期には2つ程度の習い事をして、小学校入学後に習い事を増やしていました。


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