燃費も十分満足できる数値。価格も割安
燃費は27km/Lと、このクラス最良であるワゴンRの28.8km/Lに届いていない。ただ、いずれにしろ十分に満足出来る数値。N-ONEが5%負けていると言って決定的な弱点になるとは思えない。むしろ特殊な技術を使わずワゴンRに肉薄しているのだから驚く。注目の価格やいかに? ベースグレードは115万円と、ワゴンRやムーブより5万円ほど高いものの、横滑り防止装置VSAやスマートキーなど標準装備するので、むしろ割安かもしれません。素晴らしいのはターボ車が8万円の上乗せで買えること。日本車史上、最もターボとの価格差少ない。
もしN-ONEをファーストカーとして使うなら、高速走行で余裕タップリのターボを選ぶという手もある。毎日の足として使うなら実用燃費良い普通のエンジン。休日のドライブが主な使い方という人は、多少燃費悪くても運転していて楽しいターボをプッシュしておく。
N-ONE G (イノセントブルー・メタリック)
買うならどのグレードか? こういう時の基本は「安価なモデルを!」ということで115万円の『G』。ディーラーオプションか、カー用品店で10万円程度のオーディオ付きナビを装着すれば文句なし! ロングドライブをするならクルーズコントロールまで付く137万円のツアラー・Lパッケージを。
気になる試乗レポートは、試乗会が始まり次第お届けしたい。