うるうるとした目と愛嬌の良さで人気のプレーリードッグ
慣れるととても人懐っこく、うるうるとした目と愛嬌の良さが、プレーリードッグの人気のポイントです。本来はアメリカなどの草原地帯で巣穴を掘って群れで暮らしています。巣穴に敵が侵入しないように、必ず1匹が巣穴の外で立って見張りをする姿が可愛いと有名になりました。
平成15年からペストなどの感染症を持ち込む恐れがあるとして日本への輸入が全面的に禁止されましたが、それ以前に国内に持ち込まれた健康なプレーリードッグの子孫などがペットショップで売られています。
食べ物はイネ科の牧草などを好んで食べ、小動物用のゲージなどで飼います。ゲージの中にはチモシーという草を敷き詰め、たまに砂浴びをさせます。
また、気をつけなければならないのは、何でもかじるのが好きな点。何かをかじっていないと前歯が伸びてしまうので仕方がないのですが、柱や電源のコードなどをかじって事故に至ってしまうこともあります。かじって良いものを与えるようにしましょう。