パリの人気店ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ
ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ
2012年10月25日、阪急うめだ本店地下2階に新しく誕生したワールドフードマーケットに、フランスはパリ5区のパン屋ストリート、モンジュ通りの人気店、ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュが海外初出店しました。
日本での運営は日本で「フランスパン」をポピュラーにした歴史を持つ株式会社ドンク。「世界の食文化を体験するマルシェ」をコンセプトにしたフロアで、「パリのパンを気軽に楽しめる本格食事パンの専門店を」という阪急からのリクエストに応えての、新ブランド展開となったそうです。
パリの人気店の味の再現は工房を統括する西川正見さん始め、パリのモンジュで研鑽を積んだ職人さんたちが担当しています。西川さんはパンの世界大会でも活躍している職人さんです。
パリの美味しい日常
ヴィエノワズリの数々
日本のル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュではフランス政府認定のビオ(オーガニック、無農薬有機農法)の小麦粉を使ったパン約24種類、パリのモンジュのコンセプトが「パリの美味しい日常」であることから、気軽に美味しさを味わってもらうため、厳しい規格のビオの小麦ばかりでなく、それぞれのパンにあった素材と製法で作られた日本限定のパンもあわせて約70種類が販売されています。たとえばイチジクの形をしたパンや、小さなサイズのクイニーアマンなどは日本ならではのパンだそうです。
クイニーアマン
ヴィエノワズリは大きめ
すぐ近くにはワイン1000種類ほどを揃える店やエシレバターの専門店もあり、大阪ではそれほど多くないとされるハード系の本格食事パンの店ながら、連日10時のオープンからバゲットを目指して来るお客さんが行列を作っています。
次のページではそんなバゲットと、おすすめのパンをご紹介します。