販促プロモーション/Webサイトへの集客方法

ターゲティングメール広告の基本とポイント

格安のコストで、自社サイトを見てほしいターゲットに直接メールを送ることのできるターゲティングメール広告は、ネットショップを中心として非常に有効な手法です。今回はターゲティングメール広告の特徴や成果を上げるためのポイントなどをご紹介します。

横井 孝治

執筆者:横井 孝治

介護・販促プロモーションガイド

ターゲティングメール広告は、費用対効果に優れた手法として、特にネットショップなどでオススメのものです。

今回はターゲティングメール広告の特徴や成果を上げるためのポイントなどをご紹介します。
 

ターゲティングメール広告とは

ターゲティングメール広告とは、自社の商品やサービスの内容に合わせて、年齢や性別、収入、興味のある分野など複数の属性によって対象者を絞り込んで、1通丸ごと自社情報のみのメール広告を送ることができる手法です。

メール広告の配信対象者となるのは、ターゲティングメール広告の媒体会社に登録して、広告メールを受け取ることを事前に承諾(オプトイン)している会員となります。多くの会員に登録してもらわないと広告媒体としての価値が低くなってしまうため、この媒体会社はポータルサイトや情報サイト、懸賞サイトなど、多く閲覧者が集まるWebサイトの運営会社であることがほとんどです。

事前に広告メールを受け取ることを承諾しているという意味では、「オプトインメール広告」という広告手法の一種ですが、一般的なオプトインメール広告とは、次のような違いがあります。

  • オプトインメール広告……事前に会員が承諾した分野に関連した商品やサービスの広告メールを配信する。属性によって対象者をさらに絞り込むことはできない
  • ターゲティングメール広告……広告メール受信を承諾した会員に対して、年齢や性別、収入、興味のある分野で対象者を絞り込んでから配信を行う


複数の属性で配信対象者を細かく絞り込むことで、無駄な広告メールの配信を減らし、費用対効果を高めることが可能です。また、広告メール内のURLをクリックすると景品と交換できるポイントがもらえるなど、広告主のサイトへ積極的に誘導する仕組みを提供している媒体も数多くあります。

費用は媒体にもよりますが、文字だけのテキストメールで1通あたり10円ぐらいから、しっかりデザインしたHTMLメールだと1通あたり15円ぐらいから配信することができるので、規模の小さな会社や個人事業主でも、気軽に利用することが可能です。

多くの会員のなかから、さまざまな属性で配信対象者を絞り込むことが可能です

多くの会員のなかから、さまざまな属性で配信対象者を絞り込むことが可能です

 

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