文化が交わるイスタンブール
トルコの北西側に位置するイスタンブールは、ボスポラス海峡をはさんでアジアとヨーロッパにまたがる都市です。かつては、ローマ帝国、ビザンティン帝国、オスマン帝国の首都として栄え、歴史的な建造物も多く残されており、旧市街地の歴史地区は世界文化遺産にも登録されています。モスクや宮殿、教会、博物館など見どころが多く、ヨーロッパや周辺の中東諸国からの観光客も多く訪れます。市内はトラムやメトロが整備されており、個人でも旅行しやすい都市です。 また、バザールやショッピングストリートでのお買い物や、世界三大料理の一つと言われるおいしい食事も楽しむことができます。
市内を一望できるガラタ塔
写真1.ガラタ塔
最上階はバーレストランになっており、夜はベリーダンスなどのショーが行われるそうです。中央に舞台があり、高い天井からは大きなシャンデリアが下げられています。(写真2)
写真2.展望フロアにあるバーレストラン
塔はそれほど高くありませんが、丘の上にたっているため、ボスポラス海峡沿いの夜景や旧市街地のモスク(トルコ語ではジャーミイ)が点々とライトアップされている様子が一望できます。(写真3)
写真3.ガラタ塔の展望台から見るガラタ橋と旧市街地の夜景