フランスの主要都市を結ぶTGV

tgv

速くて安くて便利なTGV (c) Paris Tourist Office - Photographe : Jacques Lebar

フランス国内を旅行する際に一番便利な交通手段は、何といってもTGV(テー・ジェー・ヴェー)です。TGVとは、Train à Grand Vitesse(高速列車)の略で、フランス国鉄会社SNCFが運営しています。つまり日本で言うと、SNCFはJR、TGVは新幹線に当たります。TGVは、首都パリを中心にフランスの各主要都市を結んでいます。例えば、パリ-ストラスブール間は最短で約2時間20分、パリ-リヨン間は最短約2時間、パリ-ボルドー間は最短約3時間で行く事ができます。

路線はこちらで確認を>>>フランスのTGVネットワーク

例えばモンサンミッシェルや南仏プロヴァンスのリュベロン地方など、人気観光地ながら目的地まではTGVが通っていない場合、TGVが通っている所まで(モンサンミッシェルはレンヌまで、リュベロンはアヴィニョンまで)行ってからバスやタクシーに乗り換えるという方法もあります。

INDEX
新ブランド「inOUI」が開始
TGVのチケットの取り方
チケットの種類と値段
TGVの駅
TGVの乗り方
TGV・列車にまつわるフランス語​​​​​​
 

新ブランド「inOUI」が開始

INOUI

より良いサービスに期待 (c) Alex Profit

SNCFは2017年7月2日より、パリーボルドー間の新路線を皮切りに新ブランド「inOUI」を開始。「思い立ったらすぐに出発したい」「車内で仕事したい」といった、多様化する様々な顧客のニーズに対応すべく、より選択肢の多い便利なサービス、車両が期待されます。2019年には全てのTGVがinOUIに移行する予定となっています。

SNCF「inOUI」についてのリリース(仏語)
 

TGVのチケットの取り方

TGV

より快適な1等席

TGVのチケットは、旅行代理店、ウェブサイト、現地のSNCF窓口などさまざまな方法で買うことができます。ちなみに座席は1等と2等があり、1等のほうが席が広くより快適になります。現在は全席禁煙になっています。

席があれば列車が出発する直前までチケットを買う事は可能ですが、予定が決まっているのであれば事前に予約しておくことをおすすめします。特に年末年始などのバカンスシーズンはフランス人の国内移動が多くなるので、2、3ヶ月前には予約したいところです。

■日本語で予約するならレイルヨーロッパ
レイルヨーロッパでは区間乗車券だけでなく、フランス全土やヨーロッパを周遊できるパスも扱い、ロンドンへのユーロスターやベルギーへのタリスなど、ヨーロッパを結ぶ列車も予約することができるので、フランスまたはヨーロッパを列車で周遊する場合は特に便利です。

■inOuiのサイトで直接予約
英語もしくはフランス語に自信のある方は、サイトで直接予約することもできます。直前割引やキャンペーン割引など、お得なチケットも多く発売されるので、安くチケットを手に入れたい場合は便利です。
 

チケットの種類と値段

ホーム

ホームの番号を間違えないように

チケットは同じ列車でも条件により値段が違い、制約が多い程安く、少ない程高くなります。出発後でも変更ができるものが一番高く、出発直前までなら変更可能のものなどもあるので、ケースによって選びたいところ。

Prem's(プレムス)
変更・払い戻しが効かない格安チケット。パリーリール間片道15ユーロからあるが、木曜から日曜もしくは学校休暇期間のみと制限があるので注意。
 

TGVの駅

サンラザール

駅ナカも併設され新しくなったサンラザール駅

パリからは行く都市によってそれぞれ5つの異なる駅から発着します。ノルマンディー地方などの北西方面への列車はサンラザール駅、リールなど北方面へは北駅、アルザス地方などの東方面へは東駅、リヨンや南仏プロヴァンスなど南方面へはリヨン駅、トゥールーズ、カルカッソンヌなど南西方面へはオーステルリッツ駅、そしてボルドーやブルターニュ地方など西方面へはモンパルナス駅からになります。

ちなみに地方の駅には、アヴィニョンやエクサンプロヴァンスのように、TGVの駅と在来線の駅が別になっている所があります。市街に近いと思っていたら、実際は遠かったなんていうこともあるので、間違えないように事前に確認しておきましょう。

 

TGVの乗り方

スタンプ

チケットは乗車前に必ずスタンプ

駅に着いたら、モニターでどのホームから発車するかを見ます。行き先(目的地とは限らない)Destionationと時間を確認し、ホームVoieの番号を見ます。その番号のホームで待機します。

ホームに入る前に、必ずチケットにスタンプを押しましょう(チケットがある場合のみ、バーコードのあるe-ticketの場合は必要なし)。スタンプは各ホームの入口にあります。色はまちまちですが、黄色や赤のものが多いです。車内で車掌が点検に来ますので下車するまでは忘れずに持っておいて下さい。

 

TGV・列車にまつわるフランス語

モニター

モニターで行き先とホームをチェック

モニターや現地の案内表示は基本的にフランス語で書かれています。主な単語は理解できるようにしておくとスムーズです。
  • train(トラン)列車
  • gare(ガール)駅(ちなみにメトロの駅はstation、スタシオン)
  • voie(ヴォア)ホーム
  • billet(ビエ)チケット
  • siège(シエージュ)座席
  • départ(デパー)出発
  • arrivée(アリヴェ)到着
  • destination(デスティナシオン)行き先

Bon voyage! よい旅を!

※ 2015年に起きた同時多発テロをきっかけに、そして現在は燃料課税に端を発した毎週土曜日の政府への抗議活動(デモ)により、パリは依然として厳戒態勢が敷かれています。渡航前には最新情報をご確認ください。
≫≫パリの治安 旅行前に知っておきたい注意事項

 

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。