不動産ジャパンの利用方法とサイト構成
「不動産ジャパン」タイトルの右にはサイトについての説明や利用条件、サイトマップ、そしてなぜか日本地図や全国自治体へのリンク集があります。
それに続き、「Topics」としてニュースが、「ご当地住まい事情」として地方の住まいについての特殊事情などの紹介があります。
ページ中心部分では、メインの物件検索で「買いたい」「借りたい」それぞれに物件種別(マンション・戸建など)にわかれエリア検索・沿線検索ができるようになっています。
検索については、予算、面積、築年数、駅からの徒歩時間、バス停からの徒歩時間、間取りなどで条件を絞ることができる他、少し特徴的なのは、「こだわり条件」として1階のみや2階以上、駐車場あり、画像・図面ありなどでの抽出も可能になっています。
検索結果は文字のみの帯情報として表示されますが、物件ごとの詳細画面をクリックすると図面や写真の掲載された(図面や写真が登録されている物件については)個別の詳細ページを見ることができます。
帯情報からは、興味のある物件のみ詳細物件を一括表示する機能もあり、また一括問い合わせのチェックをいれるとまとめて物件情報の問い合わせが、複数の業者に一括でできる機能もあります。
その他に、「住まい選び講座」「不動産取引のお役立ち情報」「住まいの知識」「リンク集」など、All About Japanのパクリのように、住まいのポータルサイトを目指しているようです。
しかし、この関連情報が結構よくできています。
「住まい選び講座」では、今月のテーマとして10月は「住宅はライフスタイルの実現のステージ」というオリジナルの記事があり、トレンド情報では「住宅性能表示制度」や「マンションでのペット飼育」など話題となっているコメントと関連サイトへのリンクなど。
「不動産取引のお役立ち情報」では、不動産取引の基礎知識や借りる・貸す・買う・売る場合の手順や必要知識が紹介されています。
また、平均的な取引動向では、各エリア不動産流通機構から取引状況や動向を紹介しています。
「住まいの知識」では、用語集、Q&A、税金と住宅ローン、引越し、相談窓口、関係法令など不動産に関係する周辺知識を紹介しているサイトへのリンク集となっています。
また「リンク集」では、住宅金融公庫や国土交通省、関連団体やその他、住まいに関するリンク集となっています。
このように関連知識や記事も、そこそこ充実していて、このサイトで一通りの不動産知識を得られ、かつ全国規模の物件検索ができるサイトとなっています。