テクノポップ/アーティストインタヴュー

ガジェット系女子未来鼓笛隊、新・チロリン(6ページ目)

80年代末ムーンライダーズの岡田徹さんのプロデュースの元、活動した伝説のガールズバンド、チロリンが、2012年に新・チロリンとしてニューメンバーで復活! 4人のメンバーと岡田さんにお話をきいてみました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

新・チロリンのコーラスワーク

ガイド:
ラストの「走る人」は短い曲ですが、鼓笛隊コラース部としては象徴的な曲ではないかと思います。新・チロリンらしいコーラスを作っていく際に、苦労された点などあれば、教えてください。

桐嶋ヒナタ:
苦労はしませんでした。自然にみんなの声がまとまってチロリンって感じになって、特に苦労はしませんでした。

岡村聡美:

コーラスはもともとデモで入ってるときもあれば、その場で岡田さんにコーラスを振られてやるときもあったのですが、後者はとても難しかったですね! 譜面のない耳だけで覚えるコーラスはとても貴重な体験でした! 上でハモるときは、とても高かったですしね!でも、皆の声がレコーディングしていくうちにまとまったコーラスになっていってる感じは、とても嬉しかったです。

福永マリカ:
チロリンの曲って、まっすぐで、あまりクセをつけずに歌うのが合うと思うのですが、その歌い方って暗く聞こえがちで。だから、口を横に開いて、楽しげにと言われたのが印象的でした。ブースの中でひとり、へへへと、ほほえみながらやっていました。メンバーがとっているときに聴いていて(とくに、ボーカルのヒナタの声)、自然にお互い、歌い方を近づけて行った感覚はありました。どんどん声が合うようになっていったと思います。

満月あいり:
苦労っていうか、音取れなかったりして、逆に面白ろかったです。なんかごめんなさい。

今後の予定でーす

ガイド:
ライヴ活動及び今後の予定があれば、ぜひここで公表してください。みなさんがガジェット系楽器でライヴするところをぜひ見たいです!

福永マリカ:
chirorin

(左上) 桐嶋ヒナタ、(右上) 満月あいり、(左下) 福永マリカ、(右下)岡村聡美

9月23日にUstream配信 渋谷2.5D、MAX TUNDRAさんと共演させていただきます!(※終了しています)

岡村聡美:

そして10月14日(日)には高円寺HIGHにて岡田さんのレコ発イベントのゲストライブでやりますよー! ぜひ遊びに来てくださいね。

満月あいり:

ゆるーい感じで、うわの空的な感じで頑張るというか楽しむので、そんな自由な新・チロリンを見に来ていただけたらなと思います。よろしくお願いします。

桐嶋ヒナタ:

応援、よろしくお願いします!
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