恥ずかしいです!

ガイド:
全然音楽と関係ないですが、検索すると、佐藤さんが食べログのレビュアーをしているのを見つけてしまいました。ケーキが好き過ぎるとのことですが、どのくらい好きなのですか? お勧めのケーキ屋さんは?

佐藤:
takakosato

佐藤多歌子(photo by佐藤太志朗)

わー、発見されてしまいましたか! 恥ずかしいです!! 食べログは、私が美味しいと思っているお店の評価が低いことがちょいちょいあったので、頭に来て、勢いで10件ぐらいレビューを書いただけなんです。それでもどのお店についても0.01ポイントたりとも評価が変わらず、調べてみたら、なにやら「食通度」というのに応じてレビューの反映度合いが変わるという話で、同じジャンルでたくさんそれっぽい投稿をしたら、その人の意見が大きく反映されるというシステムだったんですね。それでめんどくさくなってもう放置してあります(笑)。反映されようと思ったら、レビュー200件ぐらい投稿しないといけないですからね、多分……。

ケーキがどのくらい好きかというと、そうですね、夕飯がケーキでも全然問題ないぐらいです。一挙2個食いがデフォルトだった時期もありました。どこかに出掛ける時は、まず近くに美味しいケーキ屋さんがあるかを調べるところから始めたり。悲しい時はケーキですね。嬉しい時もケーキです。でもケーキ依存がひどくなりすぎた感があったので、最近はほどほどにしています。

東京でオススメなのは、例えば三軒茶屋のPlaisirなどでしょうか。ロールケーキなら春日のrollもオススメです。超有名店なので今さらオススメする必要もないかもしれませんが、自由が丘のモンサンクレールや、パリ・セヴェイユも最高ですね。パリ・セヴェイユは美味しすぎて、一緒に食べた友人たちと「パリ・セヴェイユ様」という架空の人格を作り出してしまいました。知的でミステリアス、でもキャッチーでハンサムなメガネの美男性です。年は確か30代後半ぐらいだったでしょうか。そういう人を思い描いてしまうぐらい美味しかったです。あとは昔新宿にあったGeorges V(ジョルジュ・サンク)というお店のスフレがものすごく美味しかったのですが、いつの間にかなくなっていました。どなたか、その後をご存じでしたら教えていただきたいです。パリでしたら、Du Pain et des Idéesの塩バターキャラメルリンゴのタルト(Pommes Caramélisées au Beurre Salé)がオススメです。10月から5月までの季節商品のようですが、恐ろしいほど美味しいです。感動して1mlぐらい涙流れたと思います。
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宇宙語ばかり話している!

ガイド:
「All Aboutテクノポップを読んでいた」とのありがたいお言葉をいただきましたが、テクノポップとの出会いとかあれば、教えてください。

佐藤:
何を聴いていても、どうも電子音に優先的に耳がいっているらしい、とある日気付きまして。いつの日からか「ピコピコ」とか「宇宙」とかばっかり言うようになってました。いや、「ばっかり」はさすがに大袈裟ですけど、しょっちゅう言ってましたね。おかげでたかちゃんは宇宙語ばかり話している、と言われたりしてました。そのあたりからテクノポップを意識するようになって。「ピコピコ」ってジャンルにすると一番近いのはテクノポップだよな、と。100yenLABELというテクノレーベルをやっている片岡ハルカさんという方にも、色々教えていただきました。

最初にテクノポップであることを意識して聴いたのは、KraftwerkとかDevoですね。何とも正統派ですね。それからChicks on Speed。一時期ニューウェーブばかり聴いていた時期があって、Devoのビデオクリップで爆笑したりしてました。「Whip It」とか本当にひどいですよね。テクノポップの、ひどくて迷いがないところが好きです。かっこつけてるけどつけ方がおかしい、みたいな。機械になりたいみたいですけどなれてませんけど、でも超カッコイイですねいいですね、みたいな。