独自の小型モーター新開発で、小型軽量化を実現
日立・2段ブーストサイクロン CV-SW200
サイクロン・紙パックともに、排気のクリーン度で一歩リードしている日立。今年の注目は、独自のサイクロン機構「2段ブーストサイクロン」シリーズのコンパクトタイプ。当機種は、全5グレードの上から4つ目のとなります。軽さと使い勝手の良さが自慢です! では使い心地をご報告します。
「カーボンライト」でとことん軽量化
紙パック式では、既に「かるパック」という名称で、小型軽量タイプを発売し人気を集めていた日立ですが、今年は、サイクロン式も小型軽量タイプを充実しました。軽さの秘訣は、ヘッドとパイプにカーボン繊維強化プラスチックを採用したこと。パイプやヘッド本体はもちろん、ヘッド内部にあるブラシの芯にも採用したり、ホースも直径を細くするなど、とことん軽さを追求し、本体のみなら3.5kg、本体・ホース・パイプ・ヘッド全部で5.1kgの軽量化を実現しています。小型モーター新開発など、技術にこだわりアリ
小型化しても性能を落とさないために、ファンモーターを小型化し、小型ディフューザー(固定翼)を搭載した、専用の高性能小型モーターを開発。また、余分なスペースを可能な限り抑え、コンパクトボディながら強力パワー400Wを実現するなど、技術力の高さが伺えます。他社とは異なる独自のサイクロン機構で勝負する姿勢は、好感が持てます。次ページは、実際に使う時に実感する「使いやすさ」についてご報告します!