吹抜けに開く子供部屋
1. リビングの天井を見上げる。トップライトを中心に子供部屋の窓が対になっている。 2. 階段の踊り場から左右に子供部屋が続く。西側(左)が5帖、南側(右)が4.7帖の広さがある。 3. 子供部屋の窓から吹抜けを見る。 5. 縁無し畳が4枚敷かれた畳コーナーの広さは2.2帖。天井の角は緩やかにカーブしている。壁は漆喰仕上げ。 |
キッチンの隣の白い鉄の階段を上がると、南側と西側に1部屋ずつ子供部屋が現れます。吹抜けに向かって開けられた窓には、角を丸く面取りした細長いテーブルが造り付けられ、窓の上にはコルクシートを張った掲示ボードが横に伸びています。さらにその上には横長のハイサイドライトがあり、ここから自然光が射し込んできます。
リビングの北側には白い壁の小さな畳敷きの部屋があります。小さな入口を入り見上げるとトップライトがあり、天井の角が緩やかにカーブしているので、まるで「カマクラ」といった感じの、一人でホッとできる部屋になっています。
◆建築データと建築家プロフィール