どうぶつの森にGIRLS MODE

GIRLS MODEの図

ショップ店員になってお客さんに様々なファッションアイテムを売るGIRLS MODE

2012年後半戦の3DSで1番注目なのは、なんといっても任天堂から発売される「とびだせ どうぶつの森」でしょう。Wiiで発売された前作にあたる街へいこうよ どうぶつの森は約100万本以上、そして今回と同じく携帯機のニンテンドーDS(以下DS)で発売されたおいでよ どうぶつの森はなんと500万本以上販売という、キラータイトルです。

もう1つの注目は、同じく任天堂の「わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!」ではないでしょうか。こちらはコアゲーマーの方にはそんなに馴染みがないかもしれません。しかし、前作の「わがままファッション ガールズモード」は女性層を中心に大きな支持を得て約90万本を発売。思わぬ伏兵として活躍したタイトルなのです。

上記2作に比べれば規模は小粒ですが、ご紹介しておきたいのがもう2作あります。角川ゲームスより発売される「AKB48+Me」。AKB48のゲームはPSP、PlayStationVitaでも発売されますが、そちらは恋愛アドベンチャーということで大人の男性向け。AKB48+Meは、自分のMiiがAKB48の研究生となって正式メンバーを目指すゲームで、アイドルに憧れる女の子向けのゲームとなっています。

最後に「新 絵心教室」、こちらも任天堂の発売ですね。DSで30万本以上を発売した絵心教室の続編で、タッチパネルを使って絵を描くことができるソフトですが、教室と名がついている通り、先生がステップを踏んで丁寧に教えてくれるため、初心者でも油絵や水彩画といったタッチの絵をじっくりと描くことができます。

3DSLLにピンク登場

どうぶつの森の図

女性を含め、幅広い層に人気のあるどうぶつの森

さて、注目タイトルとともに、ちょっと意図的に2作抜き出してご紹介したんですが、お分かりいただけましたでしょうか。そうです、実は、秋の3DSは非常に女性向けタイトルが充実しているのです。厳密には、とびだせ どうぶつの森や新 絵心教室は、女性だけでなく比較的広い層を狙えるタイトルではありますが、それでも女性のライトユーザーから支持を得やすいタイトルと言えるでしょう。

このラインナップを後押しするかのように、任天堂は3DSLLのNewカラー、PINK×WHITEを2012年9月27日に発売します。9月27日はわがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言! の発売日でもありますから、これまでのラインナップで動いてこなかった女性層をここからガッチリ取りに行くと、こういう寸法です。

AKB48+Meは女児に、わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言! はティーンを中心に、新 絵心教室は上の年齢層を取りにいけるタイトルで、とびだせ どうぶつの森はそれらすべてをカバーした広い層に訴求力があります。

こうしてみると、3DSは前半に任天堂ファンやゲーマーをしっかり掴んでおいて、後半戦は女性層を狙い、より幅広く多様なユーザーを獲得しようとしていることが分かってきます。

ここまで3DSがどのように戦っていくかをご説明してきましたが、最後にライバル機であるPSVitaについてお話して終わろうと思います。