古くからの異国情緒を感じる長崎土産「ビードロ(ぽっぺん)」
長崎の異国情緒を感じるガラス細工のおもちゃを紹介します。ポルトガル語で「ガラス」を意味する言葉の『ビードロ』のおもちゃは、「ぽっぺん」とも言われています。江戸時代の浮世絵師・喜多川歌麿が描いた「びーどろを吹く娘」が有名になり、『ビードロ』と呼ばれるようにもなりました。そんな昔からあるガラス細工のおもちゃです。
細い口から息を吹き込んだり、吸ったりすると、風鈴のゆうに膨らんだ部分の底にあるガラスが膨らんだりへこんだりして「ぽっぺん」とか、「ぽぺっ」という可愛い音が鳴ります。ステンドグラスのように光を通して透き通る色彩やデザインがインテリア雑貨としても楽しめます。
グラバー園へ向かう坂道の途中にあるお土産屋さんでもたくさんの『びーどろ』を見ることができます。贈る方をイメージして選んだりするのも楽しいですよ。
※グラバー園の近くのお店はこちら
⇒ガラス専門店「グラスロード1571」
http://1571.jp/index.html