日本最古! 長崎のアーチ型石橋「眼鏡橋」
観光スポットがたくさんある長崎市ですが、その中でも有名なのが中島川にかかる「眼鏡橋」です。川面に映る橋の影がまるで眼鏡のようなので、そう呼ばれるようになったとか。風がなくて川面が穏やかな日はきれいに眼鏡型に写真が撮れます。眼鏡橋が作られたのは寛永11年(1634年)。この近くにある興福寺の二台住持、黙子如定(もくすにょじょう)により架けられた、日本で最初のアーチ型石橋です。
今では、国指定重要文化財となっており、東京「日本橋」、山口「錦帯橋」と並んで、日本3名橋と呼ばれるそうです。眼鏡橋が作られて以降、中島川には石橋がいくつも架けられ、今でも眼鏡橋のほか、桃渓橋、袋橋の3つは、当時の姿を残しています。
眼鏡橋の下には遊歩道があり、水面のそばまで降りることができます。川の石垣にあるハート型の石を見つけると恋愛力アップという話もあるのでぜひ探してみてください。
また、近くにはカステラの名店「匠寛堂」など、人気のお店も多いので散策するのも楽しいですよ。
■眼鏡橋
所在地:長崎県長崎市魚の町・栄町と諏訪町・古川町の間
地図:Yahoo!地図情報
HP:http://www.nagasaki-tabinet.com/guide/95