桜と歴史を重ねた建物のコラボも……
昭和初期の建物である高遠閣と桜のコラボレーション(2005年4月17日撮影)
この建物は高遠閣と呼ばれ、昭和初期に建てられた建物で国の登録有形文化財に指定されています。
公園が桜に包まれる期間は、有料の休憩所として開放されており、中から桜を見下ろすこともできます。
外から見ても重厚な雰囲気を持つ高遠閣と桜のコラボレーションは絵になりますので、お薦めですよ。
「天下第一の桜」と称される高遠城址公園の桜をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
高遠の桜は、例年だと4月中旬が見頃となります。春の一瞬だけ、城址を美しく彩るタカトオコヒガンザクラの風景を楽しみに高遠へぜひ出かけてみてください。
高遠へのアプローチ
地図:Yahoo! 地図情報アクセス:
■鉄道
JR東海 飯田線 伊那北駅より高遠方面に向かうJRバスに乗車し、高遠バス停下車。バス停から高遠城址公園へは、徒歩約20分程度。
※桜のシーズン中のみ、JR東日本 中央線 茅野駅より、高遠行きのJRバスが1日2往復運行します。
■高速バス
新宿高速バスターミナルから伊那・駒ヶ根を結ぶ高速バス(伊那バス、信南交通バス、京王バスなどと共同運行)で伊那バスターミナルへ。
バスターミナルからすぐ近くのJR伊那市駅より高遠方面に向かうJRバスに乗車し、高遠バス停下車。
■車の場合
中央自動車道 伊那インターチェンジまたは伊北インターチェンジより、国道361号線を経由して高遠へ。
もしくは中央自動車道 諏訪インターチェンジから国道152号線を経由して高遠へ。
※桜のシーズンは、早朝から道路が混雑します。高速道路の出口を出る段階から渋滞することもあります。
その先には駐車場の空き待ちなどもありますので、時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
【関連サイト】
- 高遠城址公園さくらまつり(伊那市観光協会)
◇「甲信越の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで甲信越地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。