「おくのほそ道」で有名な松尾芭蕉は江戸・千住を出発して日光街道を進み、ここ草加宿に辿りつきました。旧日光街道沿いには宿場町の雰囲気がそこかしこに再現されて、散歩しながら楽しむことができます。
・おせん公園
草加せんべいができるまでの解説版があり、昔ながらの雰囲気のある休憩所があります。
・草加宿神明庵（写真あり）
宿場町の面影が残る古い形式を伝える町屋建築。１階は休憩所、２階はギャラリーとなっています。
＜開館日＞月曜日・年末年始を除く毎日（月曜日が休祭日の時は火曜日が休館）
＜開館時間＞11時～16時
http://www.shinmeian.com/
・松尾芭蕉像（写真あり）
近くにはいっしょに旅をしたという曾良（そら）さんの像もあります。
・松並木（写真あり）
街道といえば、松並木。綾瀬川沿い約1.5kmに松並木が続きます。
間には、百代橋（「おくのほそ道」の冒頭「月日は百代の過客にて……」に由来）と矢立橋があり、美しい景観に華を添えています。
＜アクセス＞東武伊勢崎線 松原団地駅より徒歩10分
http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1410/a20/a06/a01/01.html
